第7話は、真城洸輔（堀夏喜さん）の母・美都子（霧島れいかさん）が突然現れて、空気が一瞬で重くなる回だった。真城のこわばった顔や、押し殺した声に、見ているこっちまで息が詰まりそう。奏振一郎（池田匡志さん）が横にいるのに、その場の空気が二人を遠ざけてしまう感じが切なすぎた。SNSで「毒親きつい」「真城が心配」という声が出たのも頷ける。
再会から近づく距離と止まる関係
奏（池田匡志さん）と真城（堀夏喜さん）は、高校時代の親友から6年ぶりの再会を果たし、連絡を取り合って家を行き来する関係に。だけど、初めてのお家デートで真城から押し倒されそうになった奏が怖くなって拒んでしまってから、キス以上は進まない空気が続く。この「近いのに届かない」距離感がもどかしくて、見てる側の胸も落ち着かない。
母の突然の登場と圧迫感
二人でデートしていたところに、美都子（霧島れいかさん）が突然現れる。真城（堀夏喜さん）が「来るなら教えて」と言っても、「心配だったから」と平然と返す美都子。さらに「東京で一緒に住もう」と畳みかけ、「家族なんだから」と当然のように言い切る圧がすごい。奏（池田匡志さん）もその場で言葉を失い、ただ二人のやり取りを見つめるしかない空気が、本当にしんどかった。
「邪魔しないで」に込められた本音
美都子（霧島れいかさん）が奏（池田匡志さん）の腕を掴んで話し続ける中、真城（堀夏喜さん）は「奏にさわんないで」と低く告げ、「お願いだから。俺の邪魔しないで」と胸を押さえながら言葉を絞り出す。その声には、今まで抑えてきた感情や苦しさが全部詰まっていて、こっちまで泣きそうになる。母の前で必死に自分の世界を守ろうとする姿が、痛々しいほどリアルだった。
見ている側の心まで削られる展開
真城と美都子のやり取りは、ただの親子喧嘩じゃなく、長年の関係性がにじみ出る重たさがあった。SNSでは「リアルすぎてきつい」「真城の苦しそうな顔が忘れられない」といった声が多数。特に終盤の真城の言葉は、聞いている奏や視聴者の心にも深く刺さったと思う。二人の距離がまた変わってしまいそうな予感に、次回への不安も募る。
まとめ
第7話は、真城（堀夏喜さん）の母・美都子（霧島れいかさん）の存在が、二人の関係に暗い影を落とす回だった。言葉や態度の一つ一つに圧迫感があって、真城が「邪魔しないで」と言わざるを得ないほど追い詰められていたのが辛すぎる。奏（池田匡志さん）の横顔にも複雑な感情が浮かんでいて、静かなのに重く心に残る回だった。
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