第6話は、めぐる（當真あみ）が本当に大人になったなって感じさせられる回だった。奏（上白石萌音）の進路のことで部員みんなが揺れる中、最後にめぐるが放った一言で、涙腺が一気に崩壊。かるた部の絆って、こうやって積み重なってきたんだなって改めて思わされた。
新学期スタート、3年生の風格？
4月、新入生勧誘に燃える梅園かるた部の5人。めぐる（當真あみ）たちが袴姿で1年生の教室を回る姿、めっちゃ華やかで目を奪われるレベル。かるたの札を手に笑顔で話す表情から、3年間の自信と誇りがにじみ出てた。高校生活のラストイヤーってだけで特別感あるのに、その空気をちゃんと楽しんでるのが見てて嬉しかった。
奏に訪れた転機
古文の島強（波岡一喜）が復帰したことで、奏（上白石萌音）は非常勤講師の契約終了。顧問から外れ、ボランティアコーチになるって聞いた瞬間の彼女の笑顔は、強がりが混ざってる感じが切なかった。そんな奏が憧れの専任読手・中西泉（富田靖子）から京都への誘いを受けたシーン、言葉遣いは丁寧なのに胸の高鳴りが透けて見えるようで、見てるこっちも息を飲んだ。
偶然聞いた会話が揺らす心
めぐる（當真あみ）が、奏（上白石萌音）と中西（富田靖子）の会話を偶然聞いちゃう場面、あの一瞬でかるた部全員の空気が変わった。京都行きの話が広まると、部員たちの間で意見がぶつかる感じがリアル。好きだからこそ止めたい気持ちと、応援したい気持ちが混ざって、見てる方もどっちが正しいなんて決められなかった。
昇級して背中を押す作戦
「安心して行ってほしい」って思っためぐるたちが、全員で昇級を目指すって流れが熱かった。個人戦での真剣な表情、結果を報告する時の誇らしさ、全部が奏への愛情そのもの。賞状を見せながら「心配いらない」って笑うめぐるの目が、本当にまっすぐで、仲間っていいなって心から思えた。
涙を誘うめぐるの言葉
「かるたで宝物を見つけた人の未来は、絶対に明るいんでしょ？」ってめぐる（當真あみ）が言った瞬間、奏（上白石萌音）の目に涙があふれるのも当然すぎる。部員としてだけじゃなく、一人の人間として尊敬してるからこそ出てきた言葉なんだろうなって思ったら、胸が熱くなった。
まとめ
第6話は、かるた部の絆と成長がぎゅっと詰まってた。めぐるの言葉には重みと優しさがあって、奏にとっても部員にとっても宝物になったはず。別れの可能性があるからこそ、一緒にいる時間がこんなにも輝いて見えるんだと思う。
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