19番目のカルテ第6話石橋蓮司の名演に涙

注意：以下は「19番目のカルテ」第6話の感想を、自分の生活で感じる悩みと重ねて書いたちょっとしたおまけエッセイです。肩の力を抜いて読んでね。

涙の看取りとダイエットの続け方

「19番目のカルテ」第6話で半田辰（石橋蓮司さん）が「かっこよく死にたい」って言ったシーン、本当に胸に響いた。滝野みずき（小芝風花ちゃん）が必死に寄り添う姿も、真剣さがまっすぐで泣けた。なんかその気持ちの強さが、自分がダイエットでつまずいたときに「もういいや」って諦めそうになる瞬間に重なったんだよね。結果が出なくても、誰かが支えてくれるとまた頑張れる。ドラマの中で患者さんを支えるみずきの姿を見て、私も自分を支える習慣を作らなきゃって思った。結局ダイエットも人生も、ゆっくりでも続けるのが大事なんだなって。

家族の葛藤と睡眠不足のもどかしさ

辰の願いをめぐって長男と次男がすれ違うシーン、リアルすぎて息が詰まった。「在宅で過ごしたい」って本人の思いと、家族の都合がぶつかるあの感じ、現実にありそうで見てて辛かったな。そのもどかしさが、自分の睡眠不足とちょっと似てる気がした。寝たいのにやることが山積みで、結局浅い眠りしか取れないっていうあの悪循環。徳重晃（松本潤さん）が患者や家族の間をつなぐように、私も生活リズムを調整する役割をちゃんと担わないといけないんだよね。結局、睡眠も家族の関係も「バランスをどう取るか」に尽きるんだと思う。

赤池先生の言葉と大掃除の重なり

赤池登（田中泯さん）が「最後の瞬間まで人生は続く」って言ったとき、涙がこぼれた。その言葉って、半田辰（石橋蓮司さん）の人生だけじゃなくて、日常にも通じる気がする。私の場合、年末の大掃除を毎年途中で投げ出しそうになるんだよね。でも「まだ続いてる」って思えば、一気に完璧じゃなくても少しずつ進める意味があるんだなって気づかされる。滝野みずき（小芝風花ちゃん）の成長を見てると、自分も少しずつ片付けて前に進めばいいんだって思えた。人生も掃除も、最後まで向き合うことに価値があるんだなって。

「19番目のカルテ」第6話、もう胸いっぱいになってしまった…。末期がん患者・半田辰（石橋蓮司さん）の言葉や表情がリアルすぎて、見てるうちに息苦しくなるほどだったのに、同時にすごく温かさも感じて、不思議と涙が止まらなかった。小芝風花ちゃん演じる滝野みずきが奮闘する姿もグッときて、ずっと心に残る回だった。

石橋蓮司さんの存在感が別格だった

半田辰（石橋蓮司さん）が登場した瞬間から空気が変わった感じがあって、ドラマの中なのに本物の患者さんに見えて仕方なかった。弱々しい息遣いとか、目の奥の諦めと覚悟が混ざった光とか、どれをとってもリアルすぎて本当に怖いくらい。前クールで悪役をしていた印象も強かったからこそ、同じ人とは思えないほど役に染まっていて鳥肌が立った。Xでも「心配になる演技」って声が多かったのも納得すぎる。

滝野みずき（小芝風花ちゃん）の成長がまぶしかった

看取りの経験がないからこそ葛藤して、でも逃げずに辰に寄り添おうとする滝野みずき（小芝風花ちゃん）。「かっこよく死にたい」っていう辰の願いをちゃんと受け止めて、一生懸命に支えようとする姿がすごく泣けた。徳重晃（松本潤さん）の背中を追いながらも、彼女なりのやり方で患者さんと向き合っていく過程に、視聴者からも「滝野先生いい先生！」って声が出るのは当たり前だと思った。

家族との絆と葛藤がリアルすぎる

辰の次男・龍二（今野浩喜さん）や長男・竜一郎（近藤公園さん）も、それぞれの立場で父を思っているのに、考えがすれ違う場面が切なかった。特に「在宅で過ごしたい」という辰の願いをどう支えるのかで迷う姿は、本当に現実的で、家族ドラマの生々しさを感じた。こういう現実的なやり取りがあるからこそ、見ている側も自分の家族に置き換えて考えちゃって余計に涙が出た。

赤池登（田中泯さん）の言葉が心に残る

徳重（松本潤さん）の師匠・赤池登（田中泯さん）が言った「これからがどんなに短くても、最後の瞬間まで人生は続く」って言葉が、すごくシンプルなのに重たくて、心の奥まで響いた。辰の人生を尊重しようとする滝野みずき（小芝風花ちゃん）の姿と重なって、この言葉が第6話全体の支えになってた気がする。

ディスコの再現シーンと涙の看取り

食事会で、辰と奥さんの思い出の“ディスコ”を再現するシーンは、もう反則みたいに泣けた。笑顔の中にある切なさ、そしてその後の看取りのシーンへつながる流れが美しすぎて、涙が止まらなくなる人が多かったのも当然。石橋蓮司さんの演技に引っ張られて、滝野みずき（小芝風花ちゃん）の表情も自然に涙が出てるように見えて、画面の中と一緒に泣いてしまった。