ドラマ『しあわせな結婚』って、幸せじゃない!? 阿部サダヲの不器用すぎる愛に泣ける(感想)(ネタバレがあります)

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幸せなはずの新婚生活が、なんだか不穏…。
阿部サダヲが主演の『しあわせな結婚』は、ただの恋愛ドラマじゃなくて、夫婦の信頼とか覚悟とか、すっごく重たくて切ない“マリッジ・サスペンス”。
特に阿部サダヲ演じる幸太郎のキャラが深くて、見てるこっちも感情ぐちゃぐちゃになるの。
弁護士として超優秀で理性的な彼が、なんでこんなに不思議すぎる女性・ネルラ(松たか子)に惹かれたのか…。その理由がめっちゃ気になるし、毎話ラストが不穏でドキドキさせられるんよ。
今回は、そんな幸太郎の魅力と、彼をどんどん翻弄していくネルラとの関係を中心にまとめたよ。

独身貫いてきた男が、まさかの電撃婚!? 幸太郎のヤバい決断

主人公の幸太郎って、ただ結婚してなかったんじゃなくて、「絶対に結婚しない」って決めてた人なの。
しかも、ただの一般人じゃなくて、裁判で無罪を勝ち取る超有能なスター弁護士。テレビにも出てて、感情じゃなくて“理屈と理性”で動くタイプ。
そんな彼が、第1話で体調崩して倒れた病院で、ネルラに出会ってそのまま電撃婚。
いやいや、どんな運命!? って思うけど、どうも体調不良とか孤独感だけじゃない、深〜い理由がありそうなんだよね。

ネルラって何者!? 不思議すぎて逆にこわい女の魅力

ネルラって、ほんと何を考えてるのか全然わかんないの。
最初に出会ったシーンから、入院中の幸太郎にいきなり紙袋を押しつけてくるし、反応も超マイペース。
猫っぽいっていうか…気まぐれで、でもなんか目が離せない。
秘密を隠してるっていうより、「秘密そのもの」って感じがして、ミステリアスすぎて怖いくらい。
でも逆に、完璧に白黒つけて生きてる幸太郎にとって、その“説明できなさ”が魅力だったのかも。

阿部サダヲの演技が光る!幸太郎の不器用で誠実な愛

第2話から、新婚生活がスタートするんだけど、幸太郎の行動がめっちゃ不器用でいちいち切ないの。
テレビ番組で急にMC任されて戸惑いながらも引き受けちゃったり、飲みたくもないビールを笑って飲んだり。
蝶ネクタイを無理やり付けさせられて、手品まで披露しちゃうあたり、もう…見てて泣き笑い。
場の空気読んで、全部に応えようとするんだけど、それって彼の優しさでもあり、脆さでもあるよね。

言ってはいけないひと言が、関係を一気に崩していく

第3話の最後、ついに幸太郎の心が限界に。
ネルラと口論になって、「依頼者に信用されてない弁護士ほど惨めなもんはない」って言っちゃうの。
これ、ネルラを責めるためじゃなくて、自分を守るための言葉だったんだろうなって思うと、胸がギュッてなる。
でも、そのひと言がきっかけで、ふたりの関係が一気に冷えちゃうのがつらすぎる…。

そもそも、幸太郎はネルラのこと全然知らなかった

よく考えたら、幸太郎って、ネルラのことちゃんと知らないまま結婚しちゃってるんだよね。
彼女がどれだけ複雑で、何を抱えてるのかとか全然わかってないし、知ろうとする前に夫婦になっちゃった感じ。
リズムも価値観もズレまくりで、そりゃすれ違うよなって。
でも、そんな中でも、ネルラに全力で応えようとする幸太郎の姿には、確かに誠実さがあると思うんだ。

まとめ

『しあわせな結婚』は、ただの恋愛ドラマじゃなくて、「信じる」とか「支える」ってことの難しさがすごくリアルに描かれてる。
阿部サダヲの演技がマジで繊細すぎて、見てるこっちも心がざわざわするし、幸太郎の不器用な優しさが刺さる…。
ネルラとのすれ違いだらけの新婚生活、これからふたりはどうなるのか…。最後まで目が離せないよ。