第6話では、西野(増子敦貴さん)が他人を愛せなくなった原因となる高校時代の出来事がついに判明。その内容があまりにも酷くて、視聴者からも「そりゃトラウマになるわ…」と同情の声が続出した。西野の心をえぐった人物は、今や人気モデルの青山真理愛(鈴木ゆうかさん)。彼女がどんな仕打ちをしたのか…見ていて胸が痛くなる回だった。
突然の連絡とよみがえる嫌な記憶
リビングで北くん(岩瀬洋志さん)、東子(志田未来さん)と過ごしていた西野に、真理愛からの着信。高校時代に彼を深く傷つけた相手からの連絡に、もちろん出る気にはなれない。その後もしつこくメッセージが届き、彼の中で封じ込めていた過去が開いてしまう。
夢のようなデートの裏にあった残酷な賭け
入学直後、突然真理愛からデートに誘われ、信じられない思いだった西野。手をつなぎ、「好き?」と聞かれて告白した瞬間は本当に幸せそうだった。でもそれは「西野が告るかどうか」の賭けのため。仲間と一緒に嘲笑し、「サンキュー! 儲かっちゃった」と万札を見せつける真理愛の姿は衝撃的すぎた。
北くんがくれた癒しと、新たな揺らぎ
この一件で心を閉ざした西野を救ったのは北くんの存在。「北くんさえいればいい」と思ってきたけど、山で介抱してくれた南(本田翼さん)を意識し始め、自分の気持ちに混乱。そんな不安定な時期に真理愛が再び現れたことで、彼の心はさらに揺れてしまう。
まとめ
第6話は、西野の優しさを踏みにじった過去があまりにも残酷で、本気で胸が痛くなった。あんな仕打ちを受けたら、人を信じられなくなるのも無理ない。なのに、今さら何の用があって真理愛は連絡してきたのか…。これ以上、西野を傷つけないでほしいと強く思わされた回だった。