愛の、がっこう。|カヲルの「大嫌い」に全部詰まってた…切なすぎる校門シーン(感想)(ネタバレがあります)

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第5話は、カヲル(ラウール)と愛実(木村文乃)の距離が一気に揺れ動いた回。愛実の母・早苗(筒井真理子)から別れを促されたカヲルが、夜の学校で愛実に会いに行く。柵越しに交わされたやりとりは、切なくて苦しくて、それでいて温かい余韻を残すシーンだった。SNSも「こんな大嫌いは聞いたことない」と大盛り上がり。

母からの“別れのお願い”

ホストクラブに来た愛実の母・早苗が、カヲルに「娘を惑わさないで」とストレートに告げ、札束入り封筒まで渡す。結婚を控えた愛実を思っての行動だけど、カヲルには重すぎる現実。しかも愛実が生徒の進路指導をしていることを知り、夜の学校へ向かう決意をする。

柵越しの再会と本音

校門で愛実を見つけたカヲルは「チワワ先生!」と笑顔で声をかけるも、「やっぱ無理かもな」とポツリ。誰かに何かを言われたのかと問われても、母のことは話さず「誰でもいいじゃん」とごまかす。愛実が帰ってもらおうとすると、「ここよじ登ってそっち行っていい?」と必死に距離を縮めようとする。

「大嫌い」に込めた想い

「俺…先生のことが嫌い。大っ嫌い」——そう言いながらも、柵越しにそっと愛実の手に触れ、愛おしそうに見つめるカヲル。その言葉の裏に隠れた“好き”が痛いほど伝わってきて、見てる側も胸がぎゅっとなる。SNSでも「切ないのに美しい」「余韻がすごい」と絶賛の嵐だった。

まとめ

今回の校門シーンは、ただの告白じゃなくて、好きな気持ちと引き裂かれる現実の両方がぶつかった瞬間。カヲルの「大嫌い」は、言葉とは逆に溢れ出す愛情を感じさせた。切ないけど、2人の関係がこれからどう動くのか気になって仕方ない回だった。