『誘拐の日』第5話 鮫洲がまさかの質問!? 怖いだけじゃない横顔にザワついた(感想)(ネタバレがあります)
第5話、いつもの無言&無表情で新庄政宗(斎藤工さん)の命を狙う鮫洲豪紀(栄信さん)が、まさかの“質問”モードに突入して、頭が混乱した。あの怖い人が急に人間味見せてくるなんて、反則じゃない?しかも新庄のほうも、あんなに酷い目にあわされたのに「礼を言う」とか…この二人の関係性、予想外すぎて心臓がざわついた。
凛をめぐる別荘への再集結
七瀬凛(永尾柚乃さん)が水原由紀子(内田有紀さん)の別荘から逃げたのも束の間、ケビン福住(鈴木浩介さん)に捕まって再び戻される展開。Zキャピタルズが出資していた“次世代知能開発プロジェクト”の存在も重たくて、福住の圧が強すぎる。そんな中で凛が「新庄が死んだら自分も死ぬ」と言い切ったの、あまりにも真っ直ぐでグッときた。
鮫洲との不思議な邂逅
地下のボイラー室で酒を探すふりをしていた新庄(斎藤工さん)に鮫洲(栄信さん)が現れる瞬間の緊張感、呼吸が浅くなった。でも新庄は意外にも穏やかに「芽生に会わせてくれたろ」と礼を言う。そのまま立ち去ろうとしたところで、鮫洲が「どうして娘に会いに行った?」と質問。さらに「本当なら七瀬凛と逃げるはずだっただろう。どうして娘に…」と続ける。このやりとり、ただの敵対関係から何かが変わりそうな予感しかしなかった。
SNSが感じ取った“鮫洲の変化”
放送後のSNSは、「この人感情あるの!?」「謎の男さんがしゃべってる!」「意外と味方になるのでは…」と驚きと推測が入り混じった声でいっぱい。普段は福住の命令で動く鉄仮面みたいな鮫洲が、自分の意思で問いかけてくる姿は確かに衝撃。しかもその対象が新庄っていうのがドラマ的に最高のスパイスになってた。
次回に向けて漂う不穏な匂い
予告では山崎忠(深澤辰哉さん)が「財産は父のものになり、ゆくゆくは私のものになる」と話す場面が。凛の周囲は味方の顔をして裏がある人ばかりで、安心できる場所がなさすぎる。鮫洲がこのまま敵でいるのか、それとも意外な助けになるのか…第6話は人間関係の爆発回になりそうな予感。
まとめ
第5話は、鮫洲と新庄の距離が一瞬だけ縮まったように見える、貴重な回だった。命を狙う側と狙われる側の会話がこんなにも温度差と深みを持つなんて、想定外すぎる。この先、鮫洲がどっちの立場で動くのか、その答えが出る瞬間を見届けたくて仕方ない。