『DOPE 麻薬取締部特捜課』真犯人が同期だったとか残酷すぎ(感想)(ネタバレがあります)

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第6話、ついに陣内鉄平(中村倫也さん)の妻・香織(入山法子さん)を殺した犯人が判明したんだけど、その正体があまりにも近すぎて震えた。ずっと怒りと悲しみを抱えて動いてきた陣内が、この事実にどう耐えてるのか…見てるこっちまで息が詰まる。しかも、裏で糸を引いてるのがジウ(井浦新さん)っぽい雰囲気もあって、ただの真相解明じゃ終わらなそう。

香織事件の裏側と陣内の突き止めた真実

陣内(中村倫也さん)が動くきっかけになったのは、ジウ(井浦新さん)からの連絡。関東仁龍会の久保を追い詰め、殺し屋・嘉賀の存在を聞き出したけど、香織殺しは否定される。その後、嘉賀に依頼した理由が警視庁の本郷壮一(佐野和真さん)の指示だったと判明し、本郷を拉致。そこで出たのが、真犯人が陣内の元同期・戸倉俊二(小池徹平さん)という衝撃の名前。しかも「五億円盗難事件」にも関与してたなんて、ただの裏切りじゃ済まないレベル。

才木と陣内、対照的なバディの影

才木優人(高橋海人さん)は新人麻薬取締官として日々奮闘してるけど、陣内の復讐劇は完全に別次元。優人のまっすぐさと、陣内の感情むき出しな行動が対比になっていて、二人が同じ現場に立つと空気が全然違う。今回も優人の存在が救いになってる感じがして、バディってこういうもんだよなって思った。陣内の激情に引っ張られず、冷静さを残してる優人の表情が良かった。

ジウという存在の不可解さ

今回の動き、久保の件も本郷の件も、全部ジウからの電話が発端。偶然じゃなくて、明らかに陣内を誘導してる雰囲気が漂ってた。「全部知ってる人のやり方じゃない?」っていう視聴者の声も納得。ジウがどこまで真相を握っていて、最終的に何を狙ってるのか…単なる情報屋で終わるとは思えない。この不気味さが、次への不安と期待を同時に煽ってくる。

視聴者の反応と衝撃度

SNSでは「残酷すぎ」「近くにいすぎて鳥肌」「全く予想してなかった」と戸倉犯人説への衝撃が渦巻いてた。一方で「陣内さん操られてない?」「ジウが全部仕組んでる気がする」というジウ疑惑も多め。単純な復讐劇じゃなくて、もっと大きな陰謀に飲まれてる予感が強まった回だった。

まとめ

第6話は、香織殺害の真犯人判明で大きく動いたけど、それと同時にジウの存在感と不気味さが一気に増した回だった。陣内にとっては答えを得たはずなのに、全然終わりじゃない感じが怖い。優人とのバディ関係も、ここからもっと試されそうで、次の展開を想像するだけで心拍数が上がる。