化け猫（入山杏奈さん）と河童（柏木悠さん）がついにお面を外した瞬間、画面の空気が変わった第5話。二人のビジュアルの破壊力にまずやられて、その上で日出（亀田佳明さん）の過去の罪がえげつなさすぎて、感情が忙しすぎた。さらに他作品との世界線つながりまで仕込まれていて、情報量が多すぎるのに全部面白い。
都知事の感電死から動き出す捜査
武蔵三郎（櫻井翔さん）が都知事・大芝（真山章志さん）を取り調べ中に突然の感電死。この場面、緊張感が爆発してて、見てるこっちも息が止まりそうだった。警備部長の屋代（高橋克典さん）は即封鎖指示、不審者捜索も空振り。本庄杏（瀧内公美さん）は警察内部に潜む犯人を疑って、志摩蓮司（ぐんぴぃさん）に極秘任務を振る。ここから全員の動きが一気に慌ただしくなるのが、まさに占拠シリーズらしいテンポ感。
5年前の事件と日出の罪
日出（亀田佳明さん）の闇を掘り下げたら、5年前に新聞記者・高津国光へ自分の“のぞきと盗撮”の罪をなすりつけ、自殺に追い込んでいたという事実が判明。これがもう最悪すぎて鳥肌。高津の息子が河童（柏木悠さん）、娘が化け猫（入山杏奈さん）として妖の一員になった理由がここで繋がって、物語の重さが一気に増した瞬間だった。
お面の下は美男美女姉弟
ついに化け猫と河童が素顔を見せるシーン。入山杏奈さんの美波は凛とした強さと儚さが同居してて、柏木悠さんの波留斗は涙をこらえきれない表情が胸を打つ。SNSで「美男美女すぎ」「ハルくんだった！」と騒がれるのも納得。単なる敵役じゃなく、背景を知ったらもう簡単に憎めなくなるタイプのキャラで、ここからどう動くのか気になりすぎる。
世界線つながりと衝撃の正体
美波が詐欺グループ「幻獣」の元メンバーだと判明して、「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」と同じ世界線だと確定。この仕掛けは完全に不意打ち。そしてラスト、般若の正体が裕子（比嘉愛未さん）の弟・伊吹裕志（加藤清史郎さん）だったと分かった瞬間、SNSが大騒ぎ。「うそだろ…」って声と、「手の震えで分かってたw」って鋭すぎる視聴者のコメントでトレンド入りまでしたのも頷ける。
まとめ
第5話は、化け猫（入山杏奈さん）と河童（柏木悠さん）の素顔解禁と過去の因縁、さらに他作品とのリンク、そして衝撃の正体バラシまで詰め込まれた超濃厚回。武蔵（櫻井翔さん）たちの捜査はもちろん、妖のメンバーそれぞれの背景が見えてきて、単なる善悪じゃ割り切れない空気が漂い始めた。次回の展開がますます読めなくてワクワクする。
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