『レプリカ 元妻の復讐』第6話 脅迫状の犯人がついに判明!その瞬間のゾクゾク感(感想)(ネタバレがあります)

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第6話は、伊藤すみれ(トリンドル玲奈さん)が受け取った脅迫状の送り主がついに明らかになった回。まさかの人物の口から飛び出した本名「藤村葵」の一言で、背中に鳥肌が走った。復讐の計画と同時進行する駆け引きが一気に加速して、息つく暇もなかった。

ミライにも届いた脅迫状と作戦の立て直し

桐谷ミライ(千賀健永くん)にも脅迫状が届き、しかも藤村花梨(宮本茉由さん)から「桔平(木村了さん)が三日間だけ東京に戻る」と聞かされたすみれは、予定を全て組み直す羽目に。花梨を借金漬けにしつつ、桔平から逃げ、さらに犯人も突き止めるという無理ゲー感満載の状況。それでもすみれは、ミライを使って桔平に捜査をさせるという奇策を思いつくのがさすがだった。

花梨の散財と桔平の不信

東京に戻った桔平は、花梨がクレジットカードで50万円も使ったことを問い詰める。全く悪びれず、友達の分を立て替えたという嘘をつく花梨だけど、結果的に短期間で50万円を用意しなきゃいけなくなるという自業自得の展開。宮本さん演じる花梨の開き直りっぷりは、見ていてモヤモヤするのに妙に目が離せなかった。

電話トリックで候補が絞られる瞬間

脅迫状には「明日の19時に直接電話する」と書かれていて、約束通り着信が。すみれが応対する横で、桔平は怪しいと睨んでいた木瀬に電話をかけ、犯人候補から外す。さらにもう一人も会議中で不在。残るは芝田春江(山崎紘菜さん)だけになった瞬間の空気の張り詰め方がすごかった。

衝撃の名前呼び

翌朝、すみれが春江に会いに行くと、開口一番「藤村葵…」と本名をつぶやく春江。その声色が妙に冷たくて、背筋がぞわっとした。ここまで来ると、春江がなぜ知っていたのか、その裏に何があるのかが気になって仕方ない。山崎さんの目の演技が、ただの暴露シーンを何倍も重くしていた。

まとめ

第6話は、犯人判明までの緊張感と、ラストの一言の破壊力が抜群だった。すみれの計算高さも光っていたし、花梨や春江、それぞれの思惑が絡み合って、この先の展開がさらに複雑になりそうな予感。SNSが盛り上がるのも納得の内容だった。

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