第6話はもう、胸がギュッてなりっぱなしだった。愛実（木村文乃）とカヲル（ラウール）が遠足に行くってだけでもドキドキなのに、それが“最後”ってわかってるから一つ一つのシーンが心に刺さる。電車に揺られる二人の距離感、海辺での笑顔、そして…あのキス。全部が甘くて苦しくて、感情がぐちゃぐちゃになった。
遠足の始まりは京急電車から
カヲル（ラウール）が子どもの頃から憧れてた京急電車に乗るって聞いた瞬間から、今回の遠足が特別なものになるのはわかってた。深夜まで飲んでたカヲルが愛実（木村文乃）の肩にもたれるシーン、最初は押し返してたのに、そっと肩を貸してあげる愛実の表情が優しすぎて泣きそう。三浦海岸に着いて神社に行く二人の背中、もう絵になりすぎ。
学校ごっこと心の本音
神社で絵馬を書いた後、カヲル（ラウール）が「本当は学校に行きたかった」って言うシーンは、声が優しいのに切なさが混じってた。青空教室で二人が“学校ごっこ”する場面、笑いながらもどこか儚くて、見てる方も胸が熱くなる。愛実（木村文乃）が過去の婚約破棄と海に飛び込んだ話をする場面は、静かだけど重みがあって、その後の二人の時間がより貴重に感じた。
限られた時間の幸せ
食堂でご飯を食べて、帽子屋さんで帽子を選んで、パチンコ店で遊んで…。普通ならただのデートみたいなのに、二人が「最後」って意識してるから、何気ない瞬間にも切なさが漂ってた。笑顔も多いのに、その奥にある寂しさを感じちゃって、見てる方も嬉しいのと悲しいのが同時に押し寄せる感じ。
砂浜での冗談と涙
浜辺でカヲル（ラウール）が砂に「先生げんきでな」って書くの、軽い感じなのに心にずーんと響く。愛実（木村文乃）が句読点を書き足して、ふっと泣いちゃうところもグッときた。「俺と逃げちゃう？」って冗談めかして笑わせるカヲルの優しさが、余計に涙を誘う。終わりが近づくってこういうことなんだって実感する瞬間だった。
最後のキスは想定外の展開
キスしそうになった愛実（木村文乃）をカヲル（ラウール）が一度止めるんだけど、その直後に自分から顔を近づけるって…何その反則展開。SNSで「おい！どこでそんなキス覚えた！」って声が出てたけど、ほんとそれ。しかも最後ってわかってるから、甘さよりも切なさが強く残るキスだった。
まとめ
第6話は、ただの遠足じゃなくて、二人にとっての大切な区切りの時間だった。楽しいのにずっと胸の奥がざわつく感じ、最後のキスで一気に涙があふれた。愛実とカヲルの関係がどうなっていくのか、怖くもあり楽しみでもある。
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