リベンジ・スパイ第6話、優我の揺れる心が爆発した回（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.20

復讐のために動いてきた菅原優我（大橋和也）が、第6話でついに本音を隠せなくなる瞬間があったの。藺牟田花（渋谷凪咲）に対して芽生えた感情に自分でブレーキをかけようとするけど、どうしようもなく揺れてしまう姿が切なくて。しかも病院での抱きしめシーンなんて、見てるこっちの心臓も持っていかれた。

兄の死の真相へと近づく優我

菅原優我（大橋和也）は兄の尚之（溝端淳平）の死の裏側を探るため、スパイ仲間の浩次郎（塚地武雅）や真之介（織山尚大）と一緒に動いてたんだよね。藺牟田隆一（高嶋政伸）が尚之と生前に接触してたと知って、疑いはどんどん濃くなるばかり。革靴の手がかりもあって、優我の憎しみは増していくのに、その裏で花（渋谷凪咲）への気持ちが勝手に芽生えてしまうのがすごく人間っぽくて、余計に心が揺れた。

花とのデートで揺らぐ気持ち

“期限付きの恋人”っていう立場を利用して、優我（大橋和也）は藺牟田家の情報を得ようとして花（渋谷凪咲）をデートに誘うんだけど、ギャラリー巡りや和食の店でのやり取りが、もう普通にカップルの空気感なの。探りを入れつつも、花の笑顔を見た瞬間に顔が緩んでるのが分かって、見てるこっちも「え、もう好きじゃん」って突っ込みたくなるくらい。ボウリングやプリクラのシーンも青春すぎて、スパイ設定を忘れそうになった。

病院での抱擁シーンが尊すぎた

ある日、花（渋谷凪咲）が熱中症で倒れてしまって、優我（大橋和也）が病院に駆けつけるんだけど、そこでの行動が完全に“恋人”そのもの。起き上がった花を抱きしめる姿が真剣で、復讐心よりも守りたい気持ちが勝ってるのがはっきり伝わってきた。抱きしめられた花の表情も複雑で、切なさと嬉しさが入り混じった感じで、見てる私まで息が詰まりそうになった。

別れを口にした花の告白

病院で落ち着いた花（渋谷凪咲）が「体に爆弾を抱えている。好きになる前に別れたい」って告白するシーン、もう涙腺崩壊だった。優我（大橋和也）が揺れに揺れてきた気持ちを自覚した直後に突きつけられた“別れ”の言葉。復讐と恋の間で葛藤していた優我にとって、最大級の試練だと思う。花の真剣さと優我の戸惑いが交差して、静かなシーンなのに胸がぎゅっと締め付けられた。