19番目のカルテ 第6話…徳重先生の言葉が心に染みすぎた（感想）（ネタバレがあります）

19番目のカルテ　第6話…徳重先生の言葉が心に染みすぎた（感想）（ネタバレがあります）

ドラマ感想

2025.08.27

第6話はもう、涙が止まらなくてハンカチが手放せなかった。滝野（小芝風花さん）が初めてターミナルケアに向き合う姿も切なくて胸がいっぱいになるし、徳重（松本潤さん）がかけた言葉が優しすぎて、心の奥まで届いた。SNSで「神回」って言われてたのも、ほんとに納得しかない。

滝野（小芝風花さん）の不安とプレッシャー

肺がんステージⅣの患者・半田辰（石橋蓮司さん）を担当することになった滝野。初めてのターミナルケアに挑むプレッシャーで押しつぶされそうになっていた。小芝風花さんの揺れる表情から「どうすればいいの…」って声が聞こえてきそうで、見ているこっちまで苦しくなった。死と向き合う医療の重さ、そしてそこに立たされる若い医師の戸惑いが、リアルすぎて心が締めつけられた。

徳重（松本潤さん）が語る“旅と船”の例え

そんな滝野の心に寄り添うように、徳重が「僕たちはみんな旅をしてる、大きな海を」と語りかける。放っておいても進む船を、一緒に必死にこいでよりよい旅にすることができるんだと伝える言葉が、美しすぎて震えた。松本潤さんの落ち着いた声と柔らかい表情に、ただの励ましじゃなくて本気で患者と向き合ってきた医師の重みが乗っていて、涙があふれて止まらなかった。

「大切に」と肩に触れる優しさ

「せっかく同じ船に乗り合わせることができたんだから」と続けたあと、滝野の肩に手を添えて「大切に」と伝える徳重。その瞬間、滝野の目から一気に涙があふれて、「はい！」と力強く返事する場面は、まさに心の名場面。松本潤さんのさりげない仕草と、小芝風花さんの必死な涙の演技が重なって、見ているこちらまで一緒に泣かされる。理想の上司ってこういう人だなって思わずため息が出た。

SNSが盛り上がった名場面

放送後、SNSでは「徳重先生の言葉が沁みた」「涙腺崩壊した」「船の例えが優しすぎる」って感想が続出してた。患者を前にしても後輩を前にしても、優しく導ける存在としての徳重が視聴者に強く響いたんだと思う。松本潤さんの医師役が想像以上にハマっていて、ただのヒーローじゃなく人としての温かさを持っているのがすごくリアルだった。

まとめ

第6話は、医師としても人としても成長していく滝野（小芝風花さん）と、支える徳重（松本潤さん）の絆が描かれた大切な回だった。石橋蓮司さん演じる患者の存在も重くのしかかって、命と向き合う現場の厳しさを実感した。でもその中で生まれる優しい言葉や想いが、視聴者の心まで温めてくれる。涙で画面がにじむのに、見届けて良かったと思える神回だった。