第8話は、十条雀（風間俊介さん）と田中慶司（庄司浩平さん）の距離がぐっと近づいた回。慶司が「ちゃんと伝えたくて」って切り出す瞬間、雀と一緒に息止めちゃった。視聴者まで期待させておいての“部下で良かった”ってセリフ、ちょっと肩透かしなのに優しさ全開で、余計にドキドキした。
雀（風間俊介さん）の疲れと優しさ
出張帰りで疲れてるのに、部下たちにお土産を配って、茜（高山璃子さん）のミスを責めずに労う雀（風間俊介さん）。上司としての器がデカすぎて、慶司（庄司浩平さん）が憧れるのも無理ない。あくびする姿さえ柔らかくて、人間味があるんだよね。そんな彼を見てると、ただの“枯れたアラフォー”じゃなくて、本気で愛される資格がある人に見えてしまう。
慶司（庄司浩平さん）の不意打ちの言葉
「全然寝てないんじゃないですか？」って気遣った後に、慶司（庄司浩平さん）が急に真剣な顔で「あの、ちゃんと伝えたくて」って言うから、雀（風間俊介さん）も視聴者も一斉に構えたと思う。期待と緊張が一気に高まったのに出てきた言葉が「部下でほんとに良かった」。拍子抜けなのに、愛情を別の形で見せてきた感じがもう反則。優しい告白みたいでずるい。
茜（高山璃子さん）の揺れる気持ち
同棲中の彼氏とうまくいかなくて悩んでる茜（高山璃子さん）。飲みに行っても気分晴れなくて、さらに仕事でミスまでしてしまう。けど、慶司（庄司浩平さん）や田中颯（平井亜門さん）、吉沢（ワタナベケイスケさん）が力を合わせて支えてくれる場面があって、チームとしての絆が光ってた。だからこそ雀（風間俊介さん）が翌日、責めるんじゃなくて「よく頑張った」って労うシーンが沁みた。
黒木（平子祐希さん）の存在感
同期で友人の黒木啓介（平子祐希さん）が、独り身の雀（風間俊介さん）を気にかけてる姿もいいスパイスになってる。お節介焼きなキャラなのに、どこかあったかくて、雀が孤独に沈みすぎないバランスをとってくれる。オリジナルキャラだからこそ、彼がいることで全体が柔らかくなってる感じがした。
ぬいぐるみ・すず子（三石琴乃さん）のセリフと余韻
帰宅した雀（風間俊介さん）が、慶司（庄司浩平さん）に似た雀のぬいぐるみを見つめるシーン。そこで「平日は上司と部下、休日は…恋人」とぽつりと呟くのが切なくて甘い。ぬいぐるみ・すず子（三石琴乃さん）の声も相まって、部屋の空気が急に愛おしくなる。無言の余韻がたまらなかった。
まとめ
第8話は、慶司（庄司浩平さん）の真っ直ぐな言葉と、雀（風間俊介さん）の期待と戸惑いが交差する瞬間が最高だった。茜（高山璃子さん）のエピソードや黒木（平子祐希さん）の支えも含めて、それぞれの人間関係が濃く描かれてて見応え抜群。ぬいぐるみ・すず子（三石琴乃さん）がそっと見守る中で、雀が恋に踏み出すのかどうか、次回が楽しみすぎる。
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