第6話はもう、怒涛すぎて笑いと涙と震えが同時にきた。真夏（松本まりかさん）が再び隼人（安田顕さん）を追いかけてしまう切なさ、時夢（安田顕さん／二役）の抱擁を未来（高橋メアリージュンさん）が見てしまう修羅場、そして母・三子（水野美紀さん）の「代償」の告白。全部が押し寄せてきて、最後には「タイトル回収」で大爆笑という流れ。振り幅のデカさに完全に振り回された。
真夏、時夢、未来の“三角地獄”
地獄のWデートを終えたばかりなのに、真夏（松本まりかさん）は死んだはずの隼人（安田顕さん）を見かけて追いかけてしまう。そこでまたタイムリープが発動し、隼人が妻子と遊園地を楽しむ姿を見せつけられる。涙にくれる真夏を抱きしめたのは時夢（安田顕さん）。けれども、それを未来（高橋メアリージュンさん）が目撃する最悪の展開に。未来の嫉妬と怒りの表情が、もう全身から火花が散りそうで怖かった。
未来の狂気と元也への誘い
未来（高橋メアリージュンさん）は嫉妬を爆発させ、元也（白濱亜嵐さん）に「一緒に地獄を歩いてください」と告げる。愛する人を奪われた女の狂気は、言葉の破壊力がすごすぎる。元也もまた真夏に一途だからこそ、この共犯関係は恐ろしくもあり、危うさが際立つ。SNSで「高橋メアリージュンのぶっ飛び演技すごすぎ！」と盛り上がっていたのも納得。嫉妬の矛先がどこまで燃え広がるのか、怖さと期待でゾクゾクした。
母の声と“代償”の真実
真夏の夢に現れたのは亡き母・三子（水野美紀さん）。「タイムリープには代償がある」と語るシーンは圧倒的迫力で、恐ろしくもどこか温かさもあった。腕時計の秘密がただの“便利アイテム”じゃないと突きつけられ、真夏が背負う宿命の重さに鳥肌が立った。母の存在感が物語をさらに大きく動かしているのがたまらない。
禁断の愛と森の工房
花火（森香澄さん）が届けた時夢からの手紙をきっかけに、真夏は森の工房へ。そこで時夢と再会すると、キスだけでは収まらず、禁断の愛に身をゆだねてしまう。元也（白濱亜嵐さん）が追跡しているとも知らず、危うさと切なさが同時に突き刺さったシーンだった。愛に溺れるほど、代償の影が濃くなるのが本当に怖い。
“タイトル回収”で爆笑と興奮
ラスト、突然会社に現れた未来（高橋メアリージュンさん）が「私の個展へようこそ。今回の個展のタイトルは『奪い愛、真夏』！」と笑顔で宣言。ここでまさかのタイトル回収に視聴者は総崩れ。「震えるほど笑った」「タイトル回収やばすぎ」「このぶっ飛び感が癖になる」とSNSで盛り上がった。狂気とコメディが紙一重で混ざり合うこのドラマの真骨頂が凝縮されていた。
まとめ
第6話は、嫉妬と狂気、母の警告、そして爆笑のタイトル回収と、とにかく感情を振り回されっぱなしの回だった。真夏（松本まりかさん）と時夢（安田顕さん）の禁断の愛、未来（高橋メアリージュンさん）の狂気、母・三子（水野美紀さん）の警告。すべてがクライマックスへ向けて積み上がっていくのを感じる。怖いのに笑える、この唯一無二の世界観がクセになってしまう。
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