『誘拐の日』最終回、政宗の“数式だらけの壁”が示した衝撃の余韻(感想)(ネタバレがあります)

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最終回、まさかあんな終わり方をするなんて想像してなかった。新庄政宗(斎藤工)が刑務所の壁一面に数式を書き連ねる姿は、不気味さと同時に切なさも漂ってて、ただのラストじゃなく“続きがある”って予感を残すものだった。七瀬凛(永尾柚乃)との擬似親子の絆を見守ってきたからこそ、その結末が余計に心に刺さった。

擬似親子の旅が導いた最終局面

物語は、マヌケでお人好しな誘拐犯・新庄政宗(斎藤工)と、記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)の疑似親子関係が軸にあった。危機や追っ手に襲われながらも、ふたりは次第に本物の家族のような信頼を築いていく。斎藤工さんの温かみある不器用さと、永尾柚乃ちゃんの真っ直ぐな存在感が絶妙で、回を追うごとに絆が深まっていくのを感じられた。だからこそ、最終回での別れは胸が締めつけられる。

政宗が選んだ服役とその意味

真犯人に迫る中で、自らの罪を背負い服役することになった政宗。誘拐犯としての責任を逃げずに受け止める姿は、不器用ながらも誠実で、これまでの旅の答えのように見えた。斎藤工さんが演じる新庄の表情には、諦めではなく不思議な安堵があって、まるで凛の未来のために自らを犠牲にしているようにも感じられた。

壁一面の数式が残した謎

ラストで描かれたのは、刑務所の壁にびっしりと記された数式。薬のレシピなのか、凛の才能に繋がる秘密なのか、答えは示されないまま幕を閉じた。この余韻の残し方が衝撃で、単なる終わりじゃなく、次の物語への扉を開いたように見えた。視聴者の中に「続編を望む気持ち」を自然に呼び起こす、絶妙な演出だった。

オフショットが見せた笑顔の裏側

公式Instagramで公開されたのは、囚人服姿の斎藤工さんが帽子のツバに手を添えて笑うオフショット。本編では重く緊張感のあるラストだっただけに、その笑顔とのギャップに救われるような気持ちになった。現場の温かい空気が伝わってきて、重たい余韻に少し光が差したように感じられた。

まとめ

『誘拐の日』最終回は、衝撃的な結末とともに、政宗と凛の物語がまだ終わっていないように思わせる力を持っていた。数式の意味、善き心の行方、そしてふたりの未来――すべてが宙に浮いたままだからこそ、続編への期待が自然に高まる。斎藤工さんと永尾柚乃ちゃんの掛け合いを、もう一度見たい気持ちでいっぱいになった。
(ゆめのん)


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