『愛の、がっこう。』第9話、奈央が放った冷酷な言葉に胸がざわつく(感想)(ネタバレがあります)

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カヲル(ラウール)のことを必死に守ろうとする愛実(木村文乃)。その姿を見た奈央(りょう)が投げかけた冷たい言葉に、思わず胸がギュッとなった。第9話は、愛と現実のぶつかり合いがとても重く響く回だった。

愛実の必死な訴え

愛実(木村文乃)は、カヲル(ラウール)が調書を読めずに不利益を被るかもしれないと知り、迷わず警察署へ駆けつけた。刑事に向かって「読み書きに困難があるから、時間をかけてあげてほしい」と涙ぐむほど必死に伝える。その真剣さは教師としてではなく、ひとりの人間としてカヲルを支えたいという思いそのものだった。

奈央の冷たい現実

しかし、その愛実の姿を見ていた奈央(りょう)は一言。「あの子はあれで生きていくしかないの。同情は残酷よ」と突き放すように告げた。母としての情ではなく、長い時間を共にしてきた者だからこその諦めがにじむ言葉。聞いているこちらまで心が痛くなった。

カヲルをめぐる心の温度差

愛実は“守りたい”と強く願い、奈央は“突き放すしかない”と言い切る。同じカヲルを見ているのに、その温度差があまりにも大きくて戸惑う。必死に抗う愛実と、冷静に突き放す奈央。どちらが正しいのか、簡単には言い切れないところに、この物語のリアルさがあった。

愛と同情の境界線

「引き受けられるの?」と奈央に問われ、愛実は迷わなかった。愛情と同情の境界線をどう越えるのか、そして本当に人を支えるとはどういうことかを突きつけられる瞬間だった。ラストに向けて、この問いが愛実の中でどう答えに変わっていくのか気になって仕方がない。

まとめ

『愛の、がっこう。』第9話は、愛実の真っ直ぐな想いと奈央の冷酷な現実がぶつかる濃厚な回だった。木村文乃さんの熱演と、りょうさんの静かな迫力。その対比が胸をえぐるほど印象に残った。ラウールさん演じるカヲルがどう前を向いていけるのか、次が怖いくらいに楽しみだ。
(あやぴょん)


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