『19番目のカルテ』最終話、清水尋也シーン全カットで再編集された放送回(感想)(ネタバレがあります)

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最終話を見てて、物語の重厚さに圧倒されつつも、どうしても気になったのが再編集の件。徳重(松本潤)と赤池(田中泯)の師弟関係の決着が描かれる大切な回だったけど、鹿山慶太を演じていた清水尋也容疑者の出演シーンがすべて削除されていたんだよね。

徳重と赤池の最後の問診

恩師の赤池(田中泯)が倒れ、徳重(松本潤)はすぐさま病状を見抜き、魚虎総合病院に緊急搬送した。手術で一命は取り留めたものの、目覚めた赤池は「これから一言も喋らない」と宣言。問診で患者の声を聞くことを信条にしてきた徳重にとって、最も厳しい状況だった。それでも赤池に寄り添い、彼を救う決意を固める姿が胸を打った。

再編集の影響

清水尋也容疑者が逮捕されたことを受け、鹿山慶太のシーンはすべてカット。物語の中で重要な位置にいるキャラクターだけに、繋ぎ方がどうなるか心配だったけど、全体の流れに大きな違和感はなかった。ただ、慶太がいない分、病院チームのやり取りに少し空白を感じた瞬間もあった。

松本潤の真摯な言葉

放送前に松本潤自身が生出演して、「編集を全部やり直してストーリーが成り立つように再編集した」と話していたのも印象的だった。最終話にかけるスタッフやキャストの必死さが伝わってきて、完成版を見て改めて作品への思いの強さを感じた。

物語としての最終回

再編集という事情があったにせよ、徳重が赤池に向き合う姿には“人を診る”総合診療医としての集大成が詰まっていた。赤池が黙してなお伝えたもの、そして徳重が最後まで諦めず寄り添ったこと。その関係性がラストをしっかり支えていたと思う。

まとめ

『19番目のカルテ』最終話は、トラブルを抱えながらも無事に放送され、作品としてしっかり完結していた。松本潤さんと田中泯さんの師弟のやりとりが強く胸に残り、再編集の影響を超えるだけの熱量を感じさせてくれた。事情は複雑だけど、最後まで作品を届けてくれたことに感謝したい。
(ちーず姫)


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