第十首、終盤までボロ泣きだったのに、最後の最後で笑わせてくるとか反則。藍沢めぐる(當真あみ)ちゃんの涙にやられてたら、白野風希(齋藤潤)くんのセリフで空気がふわっと変わるんだよね。坂元愛登くん演じる八雲力が投げた何気ない一言がきっかけで、嵐莉菜ちゃんの千江莉が「カラオケ行こ!」って元気に返す。そこから一気に青春の日常モード。あの切り替えに救われた人、多いはず。
梅園かるた部、涙と拍手で包まれたラストマッチ
瑞沢との最終予選、4勝1敗で負けが決まった瞬間の空気、息するのも辛かった。當真さん演じるめぐるは、立ち上がれずに泣き崩れてしまう。けど、その涙って悔しさと誇らしさが混ざってるから、見てるこっちも勝手に涙があふれる。上白石萌音さんの大江奏が駆け寄ってくる姿は、まさに「先生」って感じで、寄り添い方があたたかかった。会場全体の拍手も、敗者に送られるものじゃなく、走り切った仲間に贈られるみたいで胸が熱くなった。
“カラオケ行こ!”が投下されたタイミングの妙
泣きの余韻にひたってたら、坂元愛登くんの力が「今回の打ち上げは何ですか」ってサラッと聞くんだよね。その流れで嵐莉菜ちゃんの千江莉が、元気いっぱいに「カラオケ行こ!」。この一言が場を一気に軽くしてくれた。しかも高村佳偉人くんの春馬が「今度こそ白野氏の美声聞きたいです」って振るから、齋藤潤くんの風希が困った顔するんだけど、めちゃくちゃ可愛い。涙で重かった心に、ふっと風が吹いた瞬間だった。
齋藤潤くんの“カラオケ”が持つ二重の意味
「カラオケ行こ!」ってワード、ただの打ち上げ提案に見えて、実は作品をまたいだ小ネタなのすごい。齋藤くん自身が映画『カラオケ行こ!』で岡聡実役をやってたから、聞いた瞬間に「あれ?」ってニヤリとした人多いと思う。公式Xがわざわざ「カラオケ行こ」ってポストしてるのも、絶対狙ってる。観てる側としては、泣かせてから遊び心で笑わせてくるのが最高のご褒美で、ファン心をわしづかみにされた。
青春の終わりと、次の物語を感じさせる余韻
泣いて笑って、そのままカラオケに行くメンバーの姿が、青春そのものだった。當真さんや齋藤くんたちの表情は「勝てなかった悔しさ」を抱えたままなのに、それでも前に進もうとしてるのが分かる。部活の夢は途切れても、友達との時間は続いていくんだなって感じさせてくれて、視聴者も「この子たち、絶対大丈夫だ」って信じられるラストだった。
まとめ
第十首の締め方、泣かせにきてから笑わせるっていうジェットじゃないのにジェット級の振り幅が最高だった。藍沢めぐるの涙、大江奏の優しさ、八雲力と村田千江莉の掛け合い、白野風希の困り顔。どの瞬間も“青春”でしかなかった。最後の「カラオケ行こ!」は、ただの遊びじゃなく、彼らの未来につながる約束みたいに響いた。涙も笑顔もセットで保存したい最終話だった。
(ちーず姫)
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