第9話、心臓ずっと落ち着かなかった。真夏(松本まりかさん)と時夢(安田顕さん)のラブが炎みたいに燃え上がっていくのに、背景は地獄絵図。タイムリープの代償が一気に襲ってきて、もうどこで呼吸したらいいかわからん状態。しかも最後に“春”って名前が出てきた瞬間、頭の中で雷落ちたみたいになった。こんな繋ぎ方ある?
愛と代償がぶつかる最終回
真夏(松本まりかさん)は追い込まれるたびに母・三子(水野美紀さん)から託された腕時計を握って、何度も人生やり直してきた。でもその行為の裏側には“奪われる”ってルールが潜んでた。最終回はその現実が爆発。時夢(安田顕さん)を狙う未来(高橋メアリージュンさん)や咲川冬子(かたせ梨乃さん)の牙が迫ってきて、守りたい人の数だけリスクが増えていく感じ。時計の音が響くたびに怖くて、次に何が奪われるのか心臓縮んだ。
元也の犠牲が刺さりすぎた
咲川(かたせさん)がナイフを振りかざした瞬間、真夏に執着してた日熊元也(白濱亜嵐くん)が飛び込む姿。ストーカーって扱われ続けたけど、最期は命を賭けて守るとか、涙止まらん。白濱くんの瞳に宿る覚悟が、あの一瞬に全部詰まってた。真夏にとっても、時夢にとっても、彼の犠牲がどれだけ重いか。観てる側も一緒に胸えぐられた。
5回目のリープ、無音の世界
元也を救いたい気持ちで、ついに5回目を選んだ真夏(松本まりかさん)。その決断の重さ、表情一つ一つが鋭く刺さった。そして帰ってきた現実は、音の消えた世界。愛しい声も、日常の小さな音も、全部奪われる。無音の演出が逆に残酷で、耳を澄ましても静寂しかなくて、観てる自分まで孤独に巻き込まれた感じ。愛のために差し出すものって、こんなに大きいんだ。
時夢の言葉と二人の未来
心を閉ざした真夏に、時夢(安田顕さん)が手紙で届けた「時はあなたとしか進まない」って言葉。これ、反則級に沁みた。声は届かなくても、文字が心臓に響くっていうのが美しかった。二人が海沿いの街で静かに寄り添う姿は、嵐のあとみたいに穏やかで、観てる方もやっと息できた。後戻りはしないと決めたふたり、その背中が頼もしかった。
衝撃の“春”サプライズ
ラスト数分、急に知らない街で真夏に声をかける少年。その名前が「春」ってわかった瞬間、鳥肌ブワッて立った。しかも母親の声の主が、あの池内光=倉科カナさん!『奪い愛、冬』と繋がる演出とか、ファンサービス超えて伝説級のサプライズ。愛の代償の物語なのに、最後に未来への扉がドンと開いた感じ。シリーズ丸ごと一本の線で繋がった瞬間だった。
まとめ
第9話は“代償”で心えぐられたけど、最後の“春”で震えた。真夏と時夢の愛の選択は苦しくて温かくて、でもそこに別シリーズの影が差し込むことで、新しい希望が生まれた。観終わったあとの余韻が長すぎて、寝る前までずっと頭がザワついてた。奪い合う愛の先に、まだ物語が続くんだって期待が止まらない。
(さくらん)