第10話は、まさに心臓が冷たくなる回だった。蒔田向日葵(生田絵梨花さん)が必死に子供を守ろうとして動いた結果、まさかの展開。夏井翼(福原遥さん)や蔵田総介(林遣都さん)が必死に駆けつける中で起きたあの瞬間、体ごと固まってしまった。ドラマなのに、目の前の出来事が現実の事故みたいで震えた。
団地での緊迫した空気
舞台は曽根ヶ丘団地。虐待通告を受けて動き出した翼(福原遥さん)と蔵田(林遣都さん)。そこに応援で向日葵(生田絵梨花さん)が加わり、必死に聞き込みを重ねる姿がリアルで、まるで自分も現場に立ってるみたいだった。そして見つけたのが少年・峯田蒼空(松野晃士さん)。父親の寛治(平原テツさん)に怒鳴られるその様子は、胸がギュッと掴まれるほど重苦しい雰囲気。団地の階段に響く怒声は、静かな夕暮れよりも怖い音に感じた。
向日葵の勇気と危うさ
向日葵(生田絵梨花さん)は電話で蔵田(林遣都さん)に「通告と同じ服装なの!」って報告する声も震えてた。でもその必死さが伝わってきて、もうすぐ何か起こる予感しかなかった。寛治(平原テツさん)に「少しお話よろしいですか?」と声をかける姿は、仕事としても人としても勇敢すぎるくらい。それでも聞き入れてもらえず、追いかけて肩に手をかけた瞬間の「触んな!」が鋭く突き刺さった。人を守る気持ちが強いほど、自分が危険に近づいていくのが苦しい。
衝撃の転落シーン
階段から突き飛ばされて落ちる向日葵。そのシーンは本当にスローモーションみたいに感じた。背中を打つ音、視界が回る感覚、全部が現実感ありすぎて息止まった。気を失った彼女がそこに取り残されている画は、残酷すぎて目を逸らしたくなるレベル。でも、だからこそ“守ろうとした代償”が視聴者の心を直撃したんだと思う。SNSで「向日葵ーー!」って叫びが飛び交ったのも当然。大切な人を必死で守ろうとした結果がこれって、切なすぎる。
駆け付ける蔵田と視聴者の叫び
そこに蔵田(林遣都さん)が駆けつけるシーン、待ってた!って気持ちと同時に、遅かった…って叫びたくなる気持ちがごちゃ混ぜになった。静かな廊下に足音だけ響くのが余計に緊張感を煽ってた。SNSでは「ひまわりちゃん大丈夫!?」「何てことすんだ!」って怒りと不安の声が大炎上。画面の外でも彼女を守ろうとする人がたくさんいるんだって感じられて、余計に胸が熱くなった。ここからの展開に希望を託すしかない。
まとめ
第10話は「守ろうとする人が一番傷つく」っていう残酷な現実を突きつけてきた。向日葵(生田絵梨花さん)の勇気が輝けば輝くほど、その危うさが影を落としてくる。翼(福原遥さん)や蔵田(林遣都さん)が必死に支えようとするけど、視聴者の祈りも一緒に届いてほしいって思った。次回、彼女がどうなっていくのか、不安と期待が入り混じって眠れなくなる回だった。
(みかんてぃ)