あんぱん 第120話、命を削って届けられた願い(感想)(ネタバレがあります)

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第120話は、のぶ(今田美桜さん)と嵩(北村匠海さん)の前に現れた恩師・東海林(津田健次郎さん)の“本当の上京理由”が明かされた回。彼が命を懸けて伝えようとした想いが、ついに物語を大きく動かしていく。視聴後の余韻が深く胸に残る回だった。

東海林からの知らせ

前回登場した東海林が、実は病を押して上京していたことが、仲間の琴子(鳴海唯さん)の手紙で明らかになった。「どうしても2人に会って確かめたいことがある」と医師の制止を振り切ってまで東京へ向かったという。その“確かめたいこと”とは、のぶと嵩が見つけ出した「逆転しない正義」の姿だった。

最期の言葉に宿る想い

病院に戻った東海林が「2人はついに見つけたぞ。逆転しない正義を」と誇らしげに語ったことが綴られていた手紙。その笑顔のまま旅立ったという知らせに、のぶは声を失い、嵩も「命を削って会いに来てくれたんだな」と深く噛みしめる。恩師が人生の最後に見届けようとしたのは、弟子たちが紡ぎ出す未来そのものだった。

アンパンマン誕生の瞬間

東海林の言葉がのぶと嵩の心を震わせる。その夜、嵩は衝動に突き動かされるように鉛筆を走らせ、無我夢中で描いたのは“空を飛ぶアンパンマン”の姿。ここでついに、物語の核心であるアンパンマンの誕生が描かれた。恩師の願いと夫婦の信念が重なり合って生まれた瞬間は、まさにドラマ全体の大きな節目といえる。

胸に響いたラスト

放送後には「最期に願いが届いてよかった」「ここでアンパンマンが誕生するのかと震えた」といった感想が多く寄せられ、X(旧Twitter)でも「東海林さん」がトレンド入り。キャラクターと演じた津田健次郎さんの存在感が強く印象づけられた。

まとめ

第120話は、東海林の最期の願いがのぶと嵩に受け継がれ、アンパンマン誕生へとつながった大きな転換点。命を懸けて届けられた言葉が、次の世代の希望を形にするという展開は、胸が締めつけられるほど感動的だった。
(ちーず姫)


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