奪い愛、真夏 最終話、サプライズ友情出演と“報われない愛”の果て(感想)(ネタバレがあります)

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最終話、衝撃とサプライズで心が振り回された。
真夏(松本まりかさん)が選んだ愛は突き抜けるほど激しくて切なくて、最後に友情出演で倉科カナさんが登場した瞬間、SNSが爆発。
でも“サレ妻”未来(高橋メアリージュンさん)の泣き崩れる姿や、真夏が突発性難聴に倒れる展開は、幸せとは程遠い現実を突きつけてきた。

禁断の愛に身を投じる真夏と時夢

真夏(松本まりかさん)と時夢(安田顕さん)は、婚約者や配偶者を失いながらも「選んだ愛で生きる」と貫こうとする。
森の工房で誓い合ったときの輝きは切なさと背徳が混ざったもので、ドラマの根底にある“奪い愛”のテーマを鮮烈に浮かび上がらせた。
時夢が薬指の指輪を外すシーンには、彼の覚悟と弱さが同居していて、画面越しに胸が締め付けられた。

未来の執着と崩壊

時夢を手放せない未来(高橋メアリージュンさん)は、ナイフを手にしたり平手打ちを繰り返したり、愛が狂気に変わる瞬間を生々しく体現していた。
「絶対幸せになれないから」と泣き崩れる姿は、愛の形が歪んでしまった哀れさそのもの。
真夏への執着と、報われない“サレ妻”の絶望は、観ている側も息苦しくなるほどだった。

咲川冬子の凶刃と元也の犠牲

全てを失った元議員・冬子(かたせ梨乃さん)がナイフを持って襲いかかるシーンは、物語にさらに暗い影を落とした。
狙われた時夢を守るため、元也(白濱亜嵐さん)が刺される展開には息をのんだ。
真夏がタイムリープの禁断の5回目に踏み切る決断を下す瞬間は、愛のためなら命も代償にするという狂気と情熱が爆発していた。

タイムリープの果てに待っていたもの

誰かの死を阻止し、元也への感謝を告げた真夏。
TOWANIのオフィスで「不倫はダメ」と言い切りながら「奪った以上、本気で愛して生ききります!」と叫ぶ姿は、潔さと危うさの両方をまとっていた。
けれど、突発性難聴で倒れるという代償が待ち受けていて、タイムリープの重さが一気に現実味を帯びた。
退院後、耳が聞こえないまま時夢と歩む未来は、幸せなのにどこか報われない切なさを漂わせていた。

倉科カナの友情出演という驚き

ラストで倉科カナさんが突然登場し、シリーズを繋ぐサプライズに視聴者は大熱狂。
「繋がったな…」「最後サプライズ過ぎる!」とSNSも一気に盛り上がった。
不倫、復讐、狂気の渦を経た最終回に、過去作との繋がりが示された瞬間、世界観の奥行きが一気に広がった。

まとめ

「奪い愛、真夏」最終話は、報われない愛とサプライズが入り混じった衝撃の結末だった。
真夏(松本まりかさん)が選んだ道は幸せに見えて、耳が聞こえない現実は残酷すぎる。
未来(高橋メアリージュンさん)の涙も、元也(白濱亜嵐さん)の犠牲も、簡単に忘れられない。
倉科カナさんの友情出演でシリーズの血脈を感じさせつつ、“奪い愛”らしい余韻を強烈に残した最終回だった。
(ゆめのん)

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