愛の、がっこう。第10話 植木鉢の下の名刺にざわついた夜(感想)(ネタバレがあります)

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第10話、びっくりと切なさが同時に押し寄せてきた。
愛実(木村文乃さん)と母・早苗(筒井真理子さん)のやりとりがリアルすぎて胸に刺さるし、カヲル(ラウールさん)の名刺が植木鉢の下から出てくる展開は想像外で思わず声出た。
シリアスとちょっと笑える要素の両方が交じり合ってて、不思議な余韻が残った回だった。

母の動揺と愛実(木村文乃さん)の決意

一人暮らしを始めた愛実(木村文乃さん)が、母・早苗(筒井真理子さん)に「退職した」と打ち明ける場面。
さらに「カヲル(ラウールさん)と交際したいって言ったら辞めてほしいって言われた」と続けるから、早苗の戸惑いも当然だったと思う。
「これからどうするの?」って問いに、愛実が「働けるところ探すから心配しないで」って答える声がまっすぐで、意志の強さを感じた。

植木鉢の下の名刺という秘密

早苗(筒井真理子さん)がキッチンで植木鉢を動かして、底からカヲル(ラウールさん)の名刺を取り出したシーンは衝撃だった。
「将来のある関係じゃないでしょ? 泣く未来しか見えない」って言葉は、母としての切実な心配があふれていて重かった。
でも、あえて名刺を隠し持っていた理由を考えると、単純に反対するだけじゃなくて娘の気持ちを理解したい葛藤も見え隠れして、複雑な感情を呼んだ。

愛実の変化と恐れの消失

「絶対に壊れない関係なんてないよね」と言いながら、「今怖くない」と語る愛実(木村文乃さん)。
人を好きになることが怖かった彼女が、ようやく自分の気持ちに素直になれた瞬間だったんだと思う。
その変化が母にとっては心配でしかなくても、娘にとっては大きな成長で、すごくエモかった。

母と娘の歩み寄り

早苗(筒井真理子さん)が「じゃあパパにはまだ黙っとくね」と言った時、ただの反対じゃなく娘を信じたい気持ちが伝わってきた。
母と娘の距離感が変わっていくようで、少しあたたかいものを感じられた瞬間だった。
愛実の決断を尊重することで、新しい関係が生まれる予感もして心がじんわりした。

SNSでの盛り上がり

SNSでは「植木鉢の下に名刺とかシュールすぎ」「ママ隠し持ってたの笑った」って声が多くて、確かにあのシーンは強烈だった。
シリアスな流れの中で、ちょっとしたユーモアになってて絶妙。
みんなが同じところで反応してるのを見ると、あの名刺ひとつで第10話の象徴的な出来事になった気がする。

まとめ

第10話は、母と娘の対話が核心に迫りつつ、植木鉢の下の名刺っていう意外性が強烈に残った回だった。
愛実の成長と母・早苗の葛藤、そして2人の歩み寄りがじわじわ胸に残って、エモさと笑いのバランスが絶妙。
最終章に向けて、ますます続きが気になる展開だった。
(みかんてぃ)

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