『明日はもっと、いい日になる』最終話、夢乃さんの“頼る勇気”が胸にきた(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

夢乃(尾碕真花)が最後に見せたあの表情、第11話。
安西叶夢(千葉惣二朗くん)と奏夢(小時田咲空くん)を抱きしめる手の力強さもそうだけど、「もう1人は無理!」って笑いながら言えたのが最高だった。
福原遥さん演じる翼への敵意むき出しから、今は素直に感謝まで言えるようになった変化に、泣き笑いの波が止まらなかった。

母親・夢乃(尾碕真花)の宣言がカッコよすぎた

「何かあったらすぐに駆け込みます」って、最初の頃の夢乃なら絶対言わなかったはず。
林遣都さんの蔵田が「1人で抱え込まないで」と声をかけたときに、素直に「無理!」って笑って返す彼女。
その一言に、強がりを脱ぎ捨てた成長がぜんぶ詰まってた。
翼(福原遥)たちに深く頭を下げる姿も印象的で、頼れることを恥じゃなくて力だと思えるまでの道のりが、全部報われた気がした。

翼(福原遥)との関係が変わった瞬間

最初は「お前のせいで家族壊れた!」って叫んでた夢乃。
翼を見る目がトゲだらけで、あの時は同じ空間にいるのもつらそうだった。
けど最終話では、ちゃんと「ありがとう」って言葉が出てきて、しかも自然に笑えてた。
福原遥さんの穏やかな受け止め方もあって、2人の距離が溶けていくのが分かるシーン。
敵意が消えていくのは一瞬じゃなく積み重ねなんだなって感じた。

叶夢(千葉惣二朗)と奏夢(小時田咲空)の帰宅シーン

一時保護が終わって、家に戻るあの瞬間。
小さい身体で荷物を抱えながら歩く叶夢と奏夢が、夢乃に迎えられる姿はシンプルに泣けた。
「本当にお世話になりました」って夢乃が児相に頭を下げる声も震えてなくて、ちゃんと未来を見てた。
母親としての覚悟が整った証拠みたいで、子どもたちの安心した笑顔がすべてを物語ってた。

SNSが盛り上がった夢乃さんの変化

SNSでは「表情が最初と全然違って頼もしかった」とか「誰かに頼るって強さだ!」って声が飛び交ってた。
「痺れた」って言葉まで出るくらい、夢乃の変化は大きかったんだと思う。
児相が“安心できる場所”になったっていう感想もあって、ただの親子の再会じゃなくて、社会のつながりの意味も映し出してた気がする。
だからこそ、見てる人の心にも深く刺さったんだろうなって感じた。

まとめ

夢乃が「変なプライドとか恥とか、もう全部ない」って言えたこと。
これが最終話の一番の答えだったと思う。
一人で頑張るだけじゃなく、人に頼って笑える強さ。
子どもたちと暮らす日常を取り戻しながらも、支えてくれる人たちに「頼る」っていう選択をちゃんと口にしたのが、本当に美しかった。
涙と笑顔が両方残るラスト、心があったかい。
(みかんてぃ)

楽天市場、24時間限定タイムセール | 毎朝10時更新!日替わりで毎日お得!
Amazonタイムセール
人気の商品が日替わりで登場。毎日お得なタイムセール