最終回、北くん(岩瀬洋志さん)がいなくなってしまったところから物語はスタート。
南(本田翼さん)、東子(志田未来さん)、西野(増子敦貴さん)が必死に探し回る姿は、まるで家族を失ったみたいで見ていて胸が締めつけられた。
「戻ってくるの?もう終わり?」と、最後まで心臓が落ち着かない30分だった。
突然の失踪と、北くんが残した“意志”
誕生日の翌日、北くん(岩瀬洋志さん)は誰にも告げずにシェアハウスを去った。
電話もつながらず、事件かと疑う3人が警官・古賀(おいでやす小田さん)を訪ねる展開は妙にリアル。
「自分の人生を考えて“33%の会”を離れたのでは」と言われ、心配よりも“喪失”が強くのしかかる。
北くんが自分の意志で選んだ初めての行動は、3人にとっても“支えを失った自分”と向き合うきっかけになった。
それぞれが選んだ別れと未来
北くんがいない暮らしを前に、南(本田翼さん)は沖縄の離島で看護師として働く決意。
東子(志田未来さん)と西野(増子敦貴さん)も「3人では意味がない」と同居解消を選んだ。
荷物を詰めながら北くんとの記憶を思い返す姿は、青春を終えるようで切なくてたまらない。
でもその思い出は、彼らが「自分を認める」勇気をくれた証拠。
別れの準備シーンが逆に“自立”を描いていた。
南の引き返しが運命をつなぎとめた
空港へ向かう途中、南(本田翼さん)はキーホルダーを見て涙腺崩壊。
「やっぱり皆と暮らしたい」と走って戻ってきた姿に、こっちまでホッとした。
東子(志田未来さん)も西野(増子敦貴さん)も本音は同じで、結局3人は解散をやめて“待つ”道を選ぶ。
そのシーンで、視聴者も「よかった、続いてくれる」と胸をなでおろしたはず。
北くん帰宅、衝撃の理由はまさかのパン屋!?
待ち続けたある日、北くん(岩瀬洋志さん)が「みんな、久しぶりだね」といつもの笑顔で帰宅。
理由は山田(和田聰宏さん)のベーカリーの手伝い。
置き手紙をしたのに南(本田翼さん)がゴミと一緒に捨てていたというオチには、視聴者総ツッコミ。
「南ちゃん最後までやらかした」とSNSでも大爆笑。
シリアスからの緩急で、最終回らしいカタルシスが一気に押し寄せた。
変わった北くんと、新しい始まり
「ボクは、どこにも行かないよ」と微笑む北くん(岩瀬洋志さん)。
以前と違ったのは、彼が自分から「王様ゲームやらない?」と提案したこと。
受け身ではなく、自分の意志を持つ北くんに成長を感じた瞬間だった。
これからのシェア生活は、もっと刺激的で楽しいに違いないと確信させてくれる締め。
最終回で終わりなのが惜しいくらい、ハッピーで温かい幕引きだった。
まとめ
北くんが消え、3人が別れを選びかけ、それでも“戻る”を決めた最終回。
彼と出会ったからこそ、自分を認められるようになった3人。
そして帰ってきた北くんは、もう昔の受け身な彼じゃない。
最後まで笑って泣いて心揺さぶられる30分だった。
今もきっとシェアハウスでは、騒がしくて愛おしい日々が続いてるんだろうなと思わせてくれた。
(ゆめのん)
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