愛の、がっこう。最終回 カヲルの“情けない姿”に涙と共感の嵐(感想)(ネタバレがあります)

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第10話は、ハッピーエンドで締めくくられたけど、その前に胸が痛むシーンがあった。
専門学校入試に挑んだカヲル(ラウールさん)が、不合格を知って愛実(木村文乃さん)の前で心をむき出しにする瞬間。
「先生だけにはがっかりされたくない」って言葉が刺さって、SNSが一気にざわついたのも当然。
泣きそうな自分を誤魔化すみたいに画面を見つめた人、多かったはず。

試験に挑んだカヲルの奮闘

10代の受験生に囲まれて学力試験、作文、面接に挑んだカヲル(ラウールさん)。
ホスト時代の堂々とした雰囲気とは全然違って、ひたむきに頑張る姿が印象的だった。
愛実(木村文乃さん)に支えられている安心感と、自分の力で何とかしようとする必死さ。
不安や緊張を抱えながらも挑戦する姿は、これまでの成長が詰まっていた。
だからこそ、結果が“不合格”だったときの落差が切なすぎた。

愛実の励ましと、カヲルの拒絶

不合格を知ったカヲルに、愛実(木村文乃さん)は「次はルビを振ってもらえるよう申請しよう」と優しく寄り添う。
「恥ずかしいことではない」って真っ直ぐな言葉も、教師らしい強さと温かさがあった。
でも、カヲルは「もう終わりにするわ。学校も先生も」と突き放す。
「ずっと人からがっかりされてきた。だから先生だけにはがっかりされたくない」って涙声混じりの訴えは、観ている側の心も揺らした。
ラウールさんの演技が不器用でリアルだからこそ、胸にグサッと刺さる。

生徒との別れと再会の海岸

副担任の佐倉(味方良介さん)の働きかけで、愛実(木村文乃さん)が生徒たちと直接会えた場面も感動的。
「先生辞めるの?」と泣きながら本音をぶつける生徒たちに、愛実が真剣に応える姿は、教師として最後まで誠実だった。
そしてラスト。
花火大会の日に三浦海岸で再会する愛実とカヲル。
試験の結果や心の痛みを越えて、思い出の場所で並び立つ二人の姿が眩しかった。
ハッピーエンドだけど、二人の物語はこれからだと感じさせる余韻が残った。

まとめ

最終回(第10話)は、カヲル(ラウールさん)が“情けない姿”をさらけ出すことで、本当の弱さと強さが見えた回だった。
愛実(木村文乃さん)の揺るがない励ましがあったからこそ、彼は再び立ち上がれる。
生徒たちとの涙の別れ、そして海岸での再会。
いくつもの感情を抱かせながらも、最後は希望を残して締めくくられた。
SNSでも「諦めるな!」「苦しい」「切ない」などの声があふれて、カヲルの心の叫びが多くの人に届いたのが分かる。
その姿が、観ていた人たちの心に深く残った最終回だった。
(あやぴょん)

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