『シナントロープ』第1話、ことみの“強盗アタック”が想像以上に熱かった(感想)(ネタバレがあります)

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深夜のドラマって、空気が少し重くて、静かなはずなのに。
『シナントロープ』の第1話は、開始10分でその静寂をぶち壊してきた。
水上恒司くん演じる都成が働くバーガーショップに、いきなり強盗が乱入。
しかも、その場でことみ(山田杏奈ちゃん)が見せた動きが常識外。
「銃? 知らん!」レベルの勢いで飛びかかっていく姿に、SNSが一瞬でざわついた。
ただの群像ミステリーかと思いきや、まさかのアクション展開。
初回からテンポが爆速で、心が置いてかれた。

バーガーショップ「シナントロープ」で始まる混沌

物語の舞台は、街の片隅にある小さなバーガーショップ。
水上恒司くん演じる都成は、ぱっとしない大学生。
店の仲間たちはみんなクセが強くて、見てるだけで妙にリアル。
坂東龍汰くんの“キバタン”は陽キャ感全開だし、影山優佳ちゃんの奈々はお嬢様なのに芯がある。
そんな普通(に見える)日常の中に、いきなり目出し帽の男が乱入。
一瞬で空気が凍るけど、ことみ(山田杏奈ちゃん)だけは一歩前へ出る。
あの瞬間、カウンター越しに世界が変わった気がした。

ことみ(山田杏奈ちゃん)の勇敢すぎる行動に拍手

銃を突きつけられても動じないヒロインって、なかなかいない。
強盗犯に飛びかかって押さえ込もうとすることみの姿、震えた。
でも現実は甘くなくて、あっさり吹き飛ばされる。
それでも立ち上がる。
都成(水上恒司くん)も「どうせモデルガンだろ」と強がりながら突っ込んで、ふたりでドタバタ。
銃が暴発した瞬間の静寂、リアルに心臓止まりそうだった。
ことみが椅子を振りかざして応戦するシーン、もう“バイト戦士”の称号をあげたい。
SNSで「ことみちゃん勇敢すぎ」「杏奈ちゃんかっこよ!!」ってコメントが溢れたのも納得。

奈々(影山優佳ちゃん)の冷静すぎるアシストがツボ

あの混乱の中で唯一冷静だったのが、奈々(影山優佳ちゃん)。
パニックになりかける都成たちの中で、的確に椅子を動かしてサポート。
「里見ちゃんナイスフォロー!」ってSNSでも話題になってたけど、ほんとそれ。
お嬢様キャラかと思いきや、危機対応力めっちゃ高い。
強盗を捕まえるまでの流れが、無秩序なのに絶妙なチームプレーで笑った。
一瞬の協力で命拾いする、そんな関係性が今後どう動くのか気になる。

水上恒司くんの“凡人ヒーロー感”が刺さる

都成(水上恒司くん)は、正直言って最初は頼りなさそう。
でも、いざというときは行動するタイプ。
怖がりなのに、ちゃんと前に出る。
「どうせモデルガンだよ」と言いながら突っ込む姿、無鉄砲なのに愛しい。
結果、銃が暴発して青ざめる顔もリアル。
この“ダサかっこよさ”が絶妙で、普通のヒーローとは違う存在感。
ことみを守りたいのか、自分を奮い立たせてるのか、その境目が曖昧なのもいい。
初回から水上くんの芝居が冴えてて、彼の都成をもっと見たくなった。

静かな群像劇に潜む、不穏な世界観

「シナントロープ」っていう店名の響きもどこか不穏。
表向きは青春ドラマだけど、裏には絶対“何かある”。
此元和津也さんの脚本らしく、会話の間やセリフの裏に伏線の匂いが漂う。
強盗事件もただの偶然には見えない。
最後の静けさの中に、何かが動き出す音がした気がした。
全員が何かを隠していて、それが少しずつ露わになっていく予感。
ミステリーとしても青春群像としても、初回から完成度が高かった。

まとめ

第1話は、予想以上に動きが激しくて、情緒が乱高下した。
ことみ(山田杏奈ちゃん)の勇敢さと、水上恒司くんの“等身大のヒーロー感”が最高のバランス。
影山優佳ちゃんの冷静な存在が、その混沌を少しだけ支えてくれてた。
ただの群像劇じゃなくて、全員に裏がありそうな不穏な香りがクセになる。
次回、誰の過去が暴かれるのか。
静かなバーガーショップの裏で、何かが確実に動いてる。
(あやぴょん)

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