『すべての恋が終わるとしても』第1話、葵わかなさん×神尾楓珠さんの“まぶしい恋”がもう切なすぎた(感想)(ネタバレがあります)

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第1話、眩しくて、やさしくて、でもどこか痛い。
由宇(葵わかなさん)と真央(神尾楓珠さん)の笑顔がまっすぐで、見ているだけで胸がぎゅっとなった。
“恋の始まり”のトキメキと、“終わりがあるかもしれない”予感が同時に流れてる。
映像の透明感もあって、まるで映画みたいな第1話だった。

由宇(葵わかなさん)と真央(神尾楓珠さん)の出会いが美しすぎる

高校の校舎の壁にチョークで絵を描く真央(神尾楓珠さん)。
その姿を見つめる由宇(葵わかなさん)の目が恋の始まりそのものだった。
チョークの粉が舞う光の中で、無邪気に笑う真央。
そして、その絵をホースで洗い流す瞬間の清々しさ。
“壊すことで完成する美しさ”みたいなものを感じた。
葵わかなさんの素直な表情が、恋のドキドキを全部伝えてくれる。
あの出会いの場面、もう一度見たくなる。

卒業式の「やってみなきゃわかんないでしょ?」が心に残る

由宇と真央が恋人同士になるのは卒業式の日。
由宇(葵わかなさん)は神戸の美大へ進学が決まっていて、
「遠距離なんて続くのかな」って不安を口にする。
そのときの真央(神尾楓珠さん)の言葉、「やってみなきゃわかんないでしょ?」。
シンプルなのに強くて優しい。
あの一言に、全部詰まってる気がした。
2人が手をつなぐ瞬間の空気が柔らかくて、卒業式の風まで甘い。
恋のはじまりって、こんなふうに小さくて大きいんだ。

2カ月に一度の再会、たった数時間の幸せ

神戸と東京の遠距離恋愛。
2カ月に一度しか会えないのに、2人は笑ってる。
久しぶりのデートで見せた由宇(葵わかなさん)のはしゃぐ笑顔と、
真央(神尾楓珠さん)のちょっと照れた笑い方。
見てるだけで恋っていいなって思える。
カフェのシーンも、海辺を歩く場面も、どれも優しさでできてた。
でも、笑いながらもどこかに“終わり”の影がある。
その影が見え隠れするたびに、涙腺がちょっと危なかった。

「誰かの恋の終わりは、誰かの恋のはじまり」って言葉が沁みる

このドラマのテーマが、ほんとうにきれい。
“恋の終わり”を悲劇として描かないで、
“つながっていくもの”として見せてくれる。
由宇(葵わかなさん)と真央(神尾楓珠さん)の関係も、
きっと何かを終わらせながら、誰かの未来につながっていく。
音楽も静かで、言葉がちゃんと心に届く。
このテンポ感、丁寧でいい。

SNSの「かわいすぎる」大合唱も納得

放送後、SNSは「2人が眩しい」「映画みたい」とコメントだらけ。
確かに、神尾楓珠さんの“リア恋感”がすごかった。
少し不器用で、でも真っ直ぐに由宇を見つめる目。
あの表情ひとつで恋の温度が変わる。
葵わかなさんも、透明感があって自然体。
2人とも“役の延長線上にいるような”リアルさが心地よかった。
「甘酢っぺー!!」って声が出るの、わかる。

まとめ

第1話は、“恋が始まる瞬間”と“終わりの気配”を同時に描いた、
切なくてやさしいラブストーリーだった。
葵わかなさんのまっすぐな由宇、神尾楓珠さんの不器用な真央。
2人の距離が近づくほど、未来が遠くなる感じがリアルで泣けた。
映像の美しさ、セリフの余白、すべてが丁寧。
“すべての恋が終わるとしても”、きっと忘れられない恋になる。
(あやぴょん)