『良いこと悪いこと』第2話、ターボーの笑顔が一番怖い(感想)(ネタバレがあります)

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第2話、静かに進むと思ったら、最後の10分で全身ゾワッとした。
高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)が協力しはじめたばかりなのに、空気がどんどん不穏。
小山“ターボー”(森本慎太郎さん)が登場した瞬間、場の温度が変わった。
あの笑顔、優しさと危うさの境目が分からなくて、見てる側の心拍数も上がる。
まるで日常の仮面を被ったサスペンス。

連続殺人の線が浮かび上がる、第2話の緊張感

第1話で黒く塗られた6人の顔が伏線のまま続く。
今度は高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)が本格的にタッグを組んで動き出す。
被害者の襲われ方が「22年前の夢の絵」とリンクしてるのが怖い。
園子の「私以外の誰かがあなたを恨んでいる」という一言に、高木が一瞬固まる場面が印象的だった。
“恨み”がまだ終わっていない、そんな空気が画面の隅まで滲んでた。
事件の構図が少しずつ見えてきたのに、真相はさらに深い闇に沈んでいく感じ。

笑美(松井玲奈さん)の涙がリアルすぎてつらい

笑美(松井玲奈さん)は子どもの頃に園子を傷つけた過去を抱えてる。
六本木のホステスとして生きる彼女が、再会して“ごめんね”と呟く場面。
それでも園子(新木優子さん)の表情が冷たいままで、22年の距離が一気に現実に戻る。
子どもの悪意って、成長しても消えないのかもしれない。
そして最後、トラックのライトが彼女を照らす瞬間、心臓が止まるようなカット。
夢の絵が現実になるって、こんなに残酷なんだ。

ターボー(森本慎太郎さん)登場、優しさの皮をかぶった謎

入院中の桜井(工藤阿須加さん)の病室を鼻歌で訪れる小山“ターボー”(森本慎太郎さん)。
「森のくまさん」を口ずさむその声が、不気味なのに耳に残る。
看護師に止められて病室に入れなかったのも、妙に意味ありげ。
そして終盤、高木の家を訪れた時の笑顔。
「つい最近日本に帰ってきた」って言葉に、何か隠してる気配しか感じない。
会話は穏やかなのに、沈黙の奥で何かが動いてる感じ。
怪しい、でも憎めない、そのギリギリのバランスが見事だった。

替え歌の衝撃、“森のくまさん”が地獄のメロディに

「あるひんちゃん、もりのなカンタロー、くまさんニコちゃん…」
この替え歌が流れた瞬間、空気が止まった。
まさか子どもの遊び歌が、殺人の順番表だったなんて。
高木(間宮祥太朗さん)がそれに気づいて焦る表情、リアルすぎた。
昔の記憶が殺意に変わる瞬間を、音楽で演出するなんてゾッとする。
ターボーの声がやけに楽しそうなのも、余計に怖い。
笑顔と歌声が、こんなに不気味な武器になるとは思わなかった。

SNSの反応もざわつきっぱなし

放送後、タイムラインには「ターボー怪しすぎ」「笑顔が逆に怖い」「絶対裏があるでしょ」の嵐。
森本慎太郎さんの演技に「かっこいいけど闇深い」「魅せ方うますぎ」と称賛も。
誰もが“犯人ではないと思いたいけど怪しすぎる”って気持ちになってた。
日常のテンションの中にある小さな違和感。
その“違和感の使い方”がこのドラマの中毒ポイントかも。

まとめ

第2話は、静かな会話の中に恐怖が潜んでた回だった。
高木(間宮祥太朗さん)と園子(新木優子さん)の関係が深まるほど、過去の影が濃くなる。
笑美(松井玲奈さん)の悲劇と、ターボー(森本慎太郎さん)の登場。
この二つが交わる瞬間に、物語が急加速した。
“森のくまさん”が伏線の中心になるなんて誰が想像した?
次に狙われるのは誰か、そしてターボーの本性は。
怖いのに、次を待つ指が止まらない。
(みかんてぃ)

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