『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第3話、ミナトくんの“危ない香り”が止まらない(感想)(ネタバレがあります)

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第3話、空気がちょっとだけ甘くて、でもその奥にスパイスが効いてた。
鮎美(夏帆さん)とミナト(青木柚さん)の距離が一気に近づいて、画面の温度が上がる。
でもその“恋の熱”の中に、どこか焦げた匂いが混ざってる感じ。
そして、勝男(竹内涼真さん)の表情がどんどん複雑になっていくのが切ない。
ラブストーリーなのに、観てる方はハラハラしっぱなしだった。

ミナト(青木柚さん)の“まっすぐさ”、どこまでが本気?

ミナトは、ストレートに思いを伝えるタイプ。
前回も、鮎美(夏帆さん)に「お姉さん、かわいいです」って目を見て言い切ったのが印象的だった。
その勢いのまま、今回はなんと2人が付き合う展開に。
でも、そのスピード感が逆に怖い。
恋ってこんなに急に始まるんだっけ?って思うほど自然に進むのに、彼の目の奥に何か掴めないものがある。
“まっすぐ”と“危うい”が同居してて、青木柚さんの演技がゾクッとするほどリアル。

勝男(竹内涼真さん)の動揺、元カノとのギャップがえぐい

「すごく好きな人ができた」って言葉を聞いたときの勝男(竹内涼真さん)の顔、あれは完全に置いていかれた人の顔だった。
強がって笑ってたけど、心の奥がバキッと割れた音がした気がした。
そのまま椿(中条あやみさん)とバーへ行く流れも、なんか逃げ場を探してるようで痛い。
でもバーで偶然ミナトを見つけちゃう展開、タイミングが残酷すぎる。
自分の“元恋人”が、新しい恋で笑ってるのを見るのって、あんなに苦しいものなのか。
竹内さんの不器用な表情が刺さる。

バーに集う人間関係、ミナトの過去がにじむ夜

太平(楽駆さん)のバーの空気が、今回も妙にリアル。
照明の暗さと会話の軽さのバランスが絶妙で、みんな何か隠してるように見える。
太平が何気なく話す「ミナトはスミちゃんと関田さんの元カレだった」という一言が爆弾。
同じバーに元彼女が2人いるとか、普通じゃない。
そりゃSNSで「危険すぎる」って騒がれるのもわかる。
恋の達人か、それともただの地雷男か。
その境界線が見えないのが、彼の魅力でもあり怖さでもある。

鮎美(夏帆さん)の“恋する顔”、でもどこか危うい

鮎美が恋をしてるときの笑顔は、ほんとにキラキラしてる。
でも、それが逆に不安になる。
“恋人ファースト”な彼女の性格が、また自分を苦しめるんじゃないかって。
ミナトといるときの無防備な表情が可愛すぎて、見てる方が守りたくなる。
夏帆さんの演技、素直で繊細で、恋のはじまりと同時に「これ、終わったら泣くやつだ」って直感した。
次の瞬間に何が起こってもおかしくない空気が漂ってた。

SNSの反応、“ミナトくん危ない”祭り

放送直後、タイムラインはミナトくん一色。
「チャラすぎ」「危ない香りしかしない」「悪い男の笑顔してる」「やばい奴確定」など、警戒ムードがすごかった。
でも中には「惹かれるのわかる」「優しそうに見えるから余計怖い」なんて意見も。
青木柚さんの絶妙なバランスの演技が、みんなの感情をかき乱してる。
誰かにとっての“理想”が、別の人には“危険信号”に見えるって、恋の怖さを改めて感じた。

まとめ

第3話は、“恋の正体”がだんだん見えてきた回だった。
鮎美(夏帆さん)のまっすぐな恋心と、勝男(竹内涼真さん)の未練、そしてミナト(青木柚さん)のミステリアスな笑顔。
どれも本気なのに、全部が少しずつズレてる。
優しさと不安、愛しさと疑い、その全部が入り混じってる。
“じゃあ、あんたが作ってみろよ”というタイトルが、料理だけじゃなく、人生の“関係のレシピ”にも聞こえてきた。
次回、恋の味がどんな風に変わるのか、こわいけど楽しみ。
(みかんてぃ)

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