『25時、赤坂で Season2』第4話、羽山(駒木根葵汰)の「白崎くんのおかげだよ」に全員が泣いた(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、静かなのに、心の中では嵐が吹いていた。
羽山(駒木根葵汰さん)と白崎(新原泰佑さん)が恋人でありながら、同じ役を奪い合う関係になる。
憧れと尊敬、そして愛が複雑に絡み合って、まるで感情の糸が一本一本震えているようだった。
そして、あの一言――「白崎くんのおかげだよ」。
その瞬間、空気が変わった。静かに、でも確実に、二人の関係が“対等”になった。

恋人であり、ライバル。舞台オーディションで交差する2人の道

「昼のゆめ」のスペシャルドラマの準備が進む中、白崎(新原泰佑さん)は舞台「雨と懺悔」のオーディションに挑む。
だが、会場でまさかの羽山(駒木根葵汰さん)と鉢合わせ。
知らぬ間に、恋人同士が同じ役を競うことになる――この展開、まさに“Season2の真骨頂”。
お互いを誰よりも理解しているのに、今はライバル。
舞台上で交錯する視線が、愛よりも痛かった。
演出家の前でぶつかり合う2人の芝居は、まるで告白の延長のように熱かった。

距離を置く決意、それでも離れられない想い

オーディション後、「終わるまで距離を置こう」と白崎が提案。
その夜、静かな部屋で交わされる会話があまりにも繊細だった。
「おかえり」と優しく声をかける羽山に、戸惑いながら「ただいま」と返す白崎。
ふたりの間に漂う“空気の張りつめ方”が、痛いほどリアル。
恋人としての親密さを封印しても、心は近づいてしまう。
羽山が「ひとつだけ言いたいことがあって」と言って歩み寄ると、白崎が一歩下がる――
このわずかな動きが、愛と不安の距離をすべて語っていた。

「俺も白崎くんのことを追いかけてる」――対等な想いの証明

「俺も白崎くんに負けたくない」
「俺も白崎くんを追いかけてる」
この台詞を、羽山(駒木根葵汰さん)がどんなトーンで言うか。
低く、まっすぐで、飾りがなくて。
憧れの人が“同じ地平に立つ”瞬間って、こんなにも胸を打つんだと思った。
白崎の目が潤み、言葉を詰まらせる表情が痛いほど美しい。
「ずっと憧れてた。遠いなぁって思ってた。でも、いつか隣に並びたいって思ってた」
この“憧れの距離”を埋めるために、2人は同じ夢を追い続けてきたんだとわかる。

「白崎くんのおかげだよ」――恋でも、仕事でも、救われた言葉

羽山が一歩前に進み、まっすぐ見つめながら言ったあの台詞。
「俺が今この仕事をできているのは、白崎くんのおかげだよ」
この一言が、すべてを包み込んだ。
憧れでも劣等感でもなく、“感謝”と“信頼”でつながる愛。
白崎の涙が頬を伝うシーン、まるで時間が止まったみたいだった。
静かなBGMの中で、言葉の余韻だけが響く。
この瞬間、“恋人”という言葉よりも深い絆が生まれていた。

X(旧Twitter)では号泣コメント続出「尊すぎて無理」「羽山が優しすぎる」

放送後、X(旧Twitter)は感情の嵐。
「“白崎くんのおかげだよ”で泣いた」「憧れが対等になる瞬間が尊い」「羽山が優しすぎて苦しい」「この二人の関係性が美しすぎる」などのコメントがあふれた。
また、「距離を置くって言いながら、こんなに近づいちゃうの反則」「芝居の中に本音が見えるの最高」など、ファンの考察も盛り上がった。
“25時の空気感”――静かで繊細で、それでいて確かな熱。
このシリーズが多くの人の心を掴む理由が、ここにある。

まとめ

第4話は、“憧れと対等”をテーマにした名エピソードだった。
羽山(駒木根葵汰さん)と白崎(新原泰佑さん)の関係が、恋を超えて“信頼”に変わっていく。
「俺も追いかけてる」「白崎くんのおかげだよ」――この二つの言葉で、Season2の方向性がはっきり見えた。
愛し合うだけじゃなく、支え合う。
その姿がこんなにも眩しいなんて。
次回、“舞台編”でまた新しい感情が芽生える予感。
この物語は、まだ終わらない。
(ほのりん)

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