息する間もなくバレたって何。
花村薫(波瑠さん)と日高茉海恵(川栄李奈さん)の“なりすまし契約”、もうちょっと引っ張ると思ってたのに。
でも第3話、空気がピンって張ってて、見てるこっちまで肩に力入る感じ。
智也(中村蒼さん)の観察力が異常に冴えてて、「この人教師じゃなくて探偵では?」って声が漏れた。
あの静かな追い詰め方、ただ者じゃない。
授業参観前の「母の日」作文、いろは(池村碧彩ちゃん)の沈黙が切ない
柳和学園の1年1組で「母の日の作文」を書く授業。
でもいろは(池村碧彩ちゃん)の原稿用紙だけが真っ白。
その空白が、薫(波瑠さん)の“嘘”を映してるみたいだった。
茉海恵(川栄李奈さん)のふりをしてるのに、母親として何を書かせたらいいのか、答えが出ない。
担任の智也(中村蒼さん)に呼ばれて、二人で一緒に作文を書くように言われるシーン、見てるだけで胸の奥がギュッとなる。
“母親ごっこ”がただの役じゃなくなってるのが、目の動きでわかる。
智也(中村蒼さん)の洞察力がヤバすぎる
この人、たぶん職業間違えてる。
筆跡の違いとか、ペン回しのクセとか、よくそんな細かいところまで見てるなってレベル。
しかも第3話では、薫(波瑠さん)がうっかりペンをくるくるしちゃうのをちゃんと見逃さない。
一瞬の動きでピンとくるあたり、完全に捜査官の目線。
さらに、薫が“自分の母親の名前が聖子”って言っちゃうのを聞き逃さず、すぐスマホで検索して、昔の教え子の保護者に同じ名前を見つけるとか。
冷静に考えて、これはもう推理ドラマの動き方。
ついにバレた?薫(波瑠さん)の「はい」が運命を変える
ラストシーン、息止まった。
智也(中村蒼さん)が学校で薫に「花村さん」と呼びかけて、薫が反射的に「はい」って返す瞬間。
あれ、時間がスローになったみたいだった。
目の奥が静かにざわつく智也、「あなたは“花村薫”さんですね?」って問い詰める声の低さが怖い。
薫の顔が固まって、ほんの数秒で全てが崩れる音がした気がした。
まさか第3話で正体バレるとは思ってなくて、SNSでも「早すぎ!」「え、もう!?」の嵐。
でもそのスピード感が、このドラマのクセになる部分でもある。
薫(波瑠さん)と茉海恵(川栄李奈さん)、ウソで繋がる関係のリアルさ
2人の関係、最初は“契約”ってだけだったけど、第3話ではそれぞれの“母”としての傷が見え始めてた。
薫は嘘を演じながらも、いろはを守りたい気持ちが本物になってて、茉海恵の存在を借りながらも、自分の過去と向き合おうとしてる。
一方の茉海恵(川栄李奈さん)は、自分がいなくても家庭が回ってる現実に不安を抱えてる。
この二人、ウソを使ってるのに、感情は全部ホンモノなんだよね。
だからこそ、嘘が壊れた瞬間の痛みが重い。
ネットの反響も大混乱「まだ3話だよ!?」
放送後、SNSはまさにプチパニック。
「まだ3話だよ!?」「次回どうなるの!?」「探偵力高すぎ!」のコメントが一気に流れてた。
智也(中村蒼さん)が推理を積み重ねる姿に「もう刑事やん」ってツッコミも多数。
でもそれだけ彼の行動に説得力があって、観察の一つ一つが伏線に見える。
みんなのリアクションが、作品の緊張感をさらに倍増させてた。
3話なのに、最終回みたいなテンションで終わるの、心臓に悪いけど癖になる。
まとめ
第3話は、嘘が現実に追いつかれる音が聞こえる回だった。
花村薫(波瑠さん)の「はい」というたった一言で、全部のバランスが崩れる。
智也(中村蒼さん)の冷静な推理、いろは(池村碧彩ちゃん)の無垢な沈黙、茉海恵(川栄李奈さん)の見えない焦り。
それぞれの思惑が重なって、静かな爆発が起きたみたいだった。
この先、ウソを守るのか、真実を暴くのか。
第3話でここまで詰めてくるドラマ、ちょっと怖いけど目が離せない。
(こころん)

