第3話、正直ちょっと胸が痛かった。
山岸鮎美(夏帆さん)がミナト(青木柚さん)との初デートで見せた笑顔、可愛いのに無理してるのが透けて見えた。
「好きって言ってほしい」って気持ちが先走って、相手のペースに合わせすぎちゃう。
SNSで「鮎美のダメなとこ出てる」って言われてたけど、わかる気がする。
あの沈黙と我慢、リアルすぎて苦しかった。
ミナト(青木柚さん)の“好き”がすれ違う瞬間
デートの始まり、いきなり「俺めっちゃ好きなんですよね」って言うミナト。
鮎美(夏帆さん)が一瞬で表情を明るくするのも当然。
けど、その“好き”が「モチ肌アザラシ」のキャラだったっていうオチ。
もうこの瞬間、心の中で「ちがう、そこじゃない!」って叫んだ。
ミナトの天然っぽい可愛さと、恋愛の温度差があまりにもリアル。
甘いスイーツよりも、そのズレのほうが胃にくる。
スイーツ地獄と沈む笑顔のコントラスト
団子、クレープ、シュークリーム、パフェ。
まるで“デザート・ツアー”。
甘いものが苦手な鮎美が、無理して笑って食べる姿が切なかった。
「この笑顔が見れるなら我慢しなくちゃ」って思ってそうで、見てて苦しい。
青木柚さん演じるミナトの屈託ない笑顔との対比が、余計に刺さる。
恋の甘さと現実の苦さが、1テーブルに並んでる感じ。
海老原勝男(竹内涼真さん)の“動揺”が見えた夜
一方で、元恋人の海老原勝男(竹内涼真さん)は鮎美とミナトの抱擁を見てショックを受ける。
その勢いでマッチングアプリに登録させられる展開、妙にリアル。
会った相手・柏倉椿(中条あやみさん)がタイプと真逆なのも皮肉すぎる。
男のプライドと焦りが滲んでて、竹内さんの細かい演技がすごかった。
“吹っ切りたい”って言葉の裏で、まだ鮎美を引きずってるのが丸見え。
鮎美の「ごめんなさい」に詰まった全部
デート終盤、「ごめんなさい、用事思い出しちゃって」って去る鮎美。
あの言葉の中には、“自分でも気づいてる痛み”が詰まってた。
ミナトが悪いわけじゃない。
でも、合わせてるうちに自分が消えていく感じがつらい。
夏帆さんの表情、涙をこらえる寸前のようで、何も言わない方が刺さる。
静かなシーンなのに、心の中では嵐が起きてた。
SNSで沸騰した“スイーツデート”の余波
放送後、「スイーツツアーw」「合わせてるせいで気が合うと思われてるよ」「酒屋がチャラくて不安」ってコメントが急増。
#あゆメロ もトレンド入り。
視聴者みんな、鮎美の“無理してる恋”に共感してた。
ミナトの天真爛漫さも魅力だけど、どこか無責任に見える瞬間があった。
「はっきり言え!」って叫びたくなる気持ち、めっちゃわかる。
まとめ
第3話は、“恋のかわいさ”と“現実のしんどさ”が同時に描かれてた。
山岸鮎美(夏帆さん)はまだ自分の幸せの形を模索中。
ミナト(青木柚さん)の無邪気さが、その迷いを一層際立たせてた。
竹内涼真さん演じる勝男の存在も、これからの波乱を予感させる。
甘いスイーツよりも苦い恋。
でも、その苦さこそが、このドラマのリアルさを作ってると思う。
(あやぴょん)
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