『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第4話、元彼の優しさが沁みすぎて涙止まらん(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、静かに泣ける回だった。
鮎美(夏帆さん)とミナト(青木柚さん)の関係に、元彼・勝男(竹内涼真さん)がそっと触れる場面。
三角関係っていうより、“誰かを想う優しさ”が溢れてて、見てて胸がギュッとなった。
SNSでも「勝男、良すぎる」「あんな別れ方されたら泣く」って声が続出。
恋の終わりなのに、あったかい。そんな不思議な30分だった。

勝男(竹内涼真さん)の不器用な優しさが炸裂

鮎美(夏帆さん)の元彼・勝男(竹内涼真さん)は、まだ彼女を完全には忘れられない。
でも、彼女の“今彼”ミナト(青木柚さん)の存在を知って、心の整理をしようとしてる。
本当はまだ心配で仕方ないのに、「もう吹っ切る」って自分に言い聞かせる姿が切ない。
それでも、彼女が幸せそうならそれでいい。
そう思える勝男の器の大きさに、視聴者全員が泣いた。
“恋の終わり”を、こんなに優しく描けるドラマってそうない。

酒屋での再会、まさかのテキーラが繋いだ縁

後輩の南川(杏花さん)と酒屋に立ち寄った勝男(竹内涼真さん)。
店員として働いていたのが、まさかのミナト(青木柚さん)。
軽いテンションで「元彼さん?」って聞いてくるミナトに、一瞬ドキッとする。
でも彼の人懐っこさが、空気を柔らかくしていく。
「これ、僕のおごりです」とテキーラを差し出すミナト、憎めない。
さらにトルティージャを出してきて「一緒に食べるとおいしいです」って笑う。
この瞬間、勝男がふっと笑ってしまう気持ち、すごく分かる。

“鮎美のこと、任した”に詰まった全ての想い

勝男(竹内涼真さん)がミナト(青木柚さん)に伝えた“鮎美の扱い方”が泣けた。
「食器用洗剤は植物性」「トイレットペーパーはダブル」。
それ、全部一緒にいた日々の中で気づいた小さな優しさ。
どれも大したことないようで、愛が積もった証拠。
そして最後の「鮎美のこと、任した」で完全に涙腺崩壊。
恋が終わっても、相手を思いやる気持ちは終わらない。
それがこの回のいちばんのメッセージだと思う。

ミナト(青木柚さん)の“今彼”としての存在感

これまで軽そうに描かれてたミナト(青木柚さん)だけど、第4話で印象が変わった。
勝男(竹内涼真さん)と対峙したときの空気の読み方が自然で、ちゃんと真面目な部分が見えた。
「おごりです」って言葉の軽さの裏に、誠実さが見え隠れする感じ。
勝男の想いを真正面で受け取るその表情が、ちゃんと“今彼”としての覚悟を感じさせた。
これ、ミナトも成長してるんだなって思えた瞬間。
二人の男が鮎美を軸に、少しずつ優しさで繋がっていくのが良かった。

まとめ

第4話は、恋愛の“終わり方”がこんなに綺麗でいいの?って思うほど温かい。
鮎美(夏帆さん)をめぐる三人の関係が、愛情と誠実さで描かれてた。
勝男(竹内涼真さん)は報われないけど、ちゃんと“かっこいい”。
ミナト(青木柚さん)も軽く見えて、実は人を想う強さを持ってる。
別れのシーンで泣けるのに、見終わった後は優しい気持ちが残る。
恋って、こうやって終わるのが理想かもしれない。
(みかんてぃ)

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