『良(い)いこと悪いこと』第4話、宇都見の正体バレで視聴者の心拍が跳ねた(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、まさかの正体バレで頭が追いつかない。
宇都見(木村昴さん)がただの常連だと思ってたのに、最後の一言で全部の空気が変わった。
「これはどう考えても連続殺人…」ってつぶやいた瞬間、静かな店内に緊張が走った感じ。
ずっと“しがない公務員”って言ってた人が、実は警視庁捜査一課の刑事だったとか、反則すぎ。
予想の遥か外、なのに妙に納得しちゃう自分もいる。

替え歌の順番で襲われていく同級生たち

高木将(間宮祥太朗さん)と猿橋園子(新木優子さん)が追う連続殺人は、もう偶然とかのレベルじゃない。
武田(水川かたまりさん)、桜井(工藤阿須加さん)、笑美(松井玲奈さん)と続いて、今度は高木の一番の親友・小山隆弘(森本慎太郎さん)が襲われる。
この順番、22年前の替え歌とリンクしてるっていうのが気味悪い。
“ふざけてた子どもの遊びが、今になって血の道筋になる”って感じ。
悪ふざけの延長線にこんな地獄があるなんて、誰も想定してなかったはず。

羽立の登場シーンが静かに怖い

高木(間宮祥太朗さん)と猿橋(新木優子さん)、そして小山(森本慎太郎さん)が週末に訪ねたのは“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作さん)のアパート。
ボサボサの髪に輪ゴム、無精ひげ、部屋は散らかり放題。
そんな中で彼が言った「僕の番か…」の一言が、静かに心を掴んで離さない。
覚悟してる人の声って、こんなに薄くて重いんだ。
ニュースで事件を知り、次に自分が来ると理解してる目。
この場面の空気の冷たさ、息をするのもためらうレベルだった。

宇都見(木村昴さん)の正体が明かされた瞬間

スナック「イマクニ」で、常連として高木たちの話を聞いてた宇都見(木村昴さん)。
飄々としてて、どこか人懐っこくて、ちょっとだけ不思議な存在だった。
でも第4話のラスト、ホワイトボードの前で捜査一課の刑事たちに囲まれた姿が映った瞬間、まるで別人みたいに見えた。
「しがない公務員です」って笑ってたあのセリフが、ここに繋がるとかズルい。
ネットでも「確かに公務員だけども!!」とか「只者ではなかった」って声がめっちゃ多くて、みんな同じところでひっくり返ってたと思う。

高木(間宮祥太朗さん)と猿橋(新木優子さん)の関係性の変化

事件を追うふたりの息の合い方が、少しずつ変わってきた。
最初は距離があったのに、今は言葉を交わす前にお互いの意図を感じ取ってる。
猿橋(新木優子さん)の視線の動かし方とか、高木(間宮祥太朗さん)の沈黙の意味。
そこに信頼が見える。
けど、その信頼の先に待ってるのが真相って思うと、素直に安心できない。
二人の会話の間に漂う張りつめた空気が、もうラブじゃなくてサスペンスの呼吸。

SNSで爆発した「宇都見ショック」

放送直後、SNSがざわざわ。
「まってよ公務員って言ってたけどまさか警察!?」「予想外すぎて叫んだ」「只者ではなかった」みたいなコメントが大量に流れてた。
正体バレのインパクトがデカすぎて、連続殺人の恐怖よりも一瞬、宇都見(木村昴さん)に持ってかれた人も多かったと思う。
でもそれがまた、このドラマの怖さ。
誰が味方で誰が敵か、まだわからない。
この感じ、次回への期待と不安が同居してる。

まとめ

第4話は、静かな爆発が連続した回だった。
替え歌の順番に並ぶ死、羽立(森優作さん)の覚悟、そして宇都見(木村昴さん)の正体。
どれも軽く受け止められない重さで、観終わってもしばらく脳がざわざわしてた。
高木(間宮祥太朗さん)と猿橋(新木優子さん)の追う視線の先に、何が待ってるんだろ。
答えを見たいのに、見たくない。
その矛盾が、このドラマの中毒性なんだと思う。
(こころん)

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