『ザ・ロイヤルファミリー』第4話、目黒蓮さんの“正体”が想像超えてて鳥肌立った(感想)(ネタバレがあります)

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第4話、静かに始まったのに終盤で一気に全部持ってかれた。
妻夫木聡さん演じる栗須の冷静な追跡シーン、空気が重いのに目が離せなかった。
ずっと謎だった“重要人物”が、まさかの展開で明らかになって、SNSも息してなかった。
目黒蓮さん、あの一瞬の表情の変化で全部語るのズルい。
一言でいえば、隠し子ってワードが似合わなすぎて逆に震える。

栗須(妻夫木聡さん)の静かな動き、予感しかしない

忙しさの合間を縫って、どこかに出かける耕造(佐藤浩市さん)を追う栗須(妻夫木聡さん)。
この時点で、もう“ただならぬ事情”の匂いしかしない。
車のテールランプが夜の街に反射して、緊張感がじわっとにじむ。
前橋総合病院に入っていく耕造の背中が、いつもの堂々とした経営者じゃなく、ひとりの“父親”に見えた瞬間、空気が変わった。
栗須の無言の表情、言葉よりも重く響く。
視線だけで、事件の輪郭を掴もうとしてる感じが好き。

中条美紀子(中嶋朋子さん)という名前が出た瞬間の息苦しさ

病院で耕造が見舞っていたのは、中条美紀子(中嶋朋子さん)という女性。
この名前が出た瞬間、BGMが少しだけ変わって、まるで秘密を呼び起こす音。
栗須が廊下を歩く足音がやけに響くのも意味深。
その時、すれ違う青年――彼が中条耕一(目黒蓮さん)だった。
視線が一瞬交わるだけなのに、もうドラマの“根っこ”が動いたのが分かる。
彼の静かな目に、全ての真実が隠れてた。

“重要人物”の正体は隠し子、中条耕一(目黒蓮さん)

これまで「誰なんだろう」って散々考察されてた“重要人物”。
第4話でついに明かされたのは、耕造(佐藤浩市さん)の隠し子・中条耕一(目黒蓮さん)という衝撃の事実。
静かなトーンで明かされるのが逆に怖くて、心がざわざわした。
耕造が家族を愛してるように見えて、その裏で隠していたものの重さが異常。
週刊誌の記事「社長に隠し子」の文字がテレビに映る瞬間、胃がひゅっとなった。
目黒蓮さんの演技、あの“受け入れるようで拒む”複雑さが完璧すぎた。

ロイヤルヒューマンの崩壊予告、静かすぎる嵐

耕造の隠し子が世に出たことで、ロイヤルヒューマンという巨大な企業も揺れ始める。
完璧に見えた“ロイヤルファミリー”の絆が、砂のように崩れていく気配。
栗須(妻夫木聡さん)の立場も微妙に変わっていきそうで、見てる側の心臓が落ち着かない。
“家族とは何か”“血のつながりと責任”みたいなテーマが、一気に濃くなった。
言葉少なめなのに、全部伝わる脚本がエグい。

SNSがざわつく「まさかの隠し子」

放送後、SNSには「目黒蓮がまさかの人物だった」「隠し子展開とは」「泥沼の金銭トラブルってタイトルから想像以上」といった反応が殺到。
「家庭的には地獄、ドラマ的には最高」っていう声、多すぎた。
確かに、耕造(佐藤浩市さん)の複雑な人生を描くなら、この爆弾は必要だったのかもしれない。
でも目黒蓮さんの演技が丁寧すぎて、“悪意”より“哀しみ”が勝ってるのがすごい。
この先どう耕造と向き合うのか、考えるだけでしんどい。

まとめ

第4話は、沈黙の中に爆発を仕込んだ回。
妻夫木聡さんの静かな怒り、佐藤浩市さんの罪の重み、目黒蓮さんの痛み。
それぞれの感情がぶつからずにすれ違うのが、余計に切ない。
“家族”って言葉が、こんなに怖いものだなんて思わなかった。
ドラマのタイトル通り、ロイヤルで、でも人間臭くて、目が離せない。
次回、何を壊して何を守るのか、全員の一歩が怖い。
(みかんてぃ)

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