第7話、最初から最後まで肌がずっとざわざわしてて、気づいたら呼吸浅くなってた。
ルイ(田辺桃子さん)たちが東京でアイドル続けながら罪の影に追われていく感じ、全部がギリギリで、それでも前に進もうとする気持ちが切なかった。
そして最後に映った“あれ”がもう嫌な予感しかなくて、ほんと心臓つかまれた。
ベビスタ第2章、東京でも平穏ゼロから始まるの怖い
罪を抱えたまま、東京に進出したルイ(田辺桃子さん)、テルマ(横田真悠さん)、イズミ(林芽亜里さん)。
羽浦(田村健太郎さん)と河都(城田優さん)を殺してしまった重さを背負いながら、表では“被害者”として売れていくというねじれ方がほんとしんどい。
ファンレターに混ざってた「お前たちの罪を忘れるな」の一文が冷たく刺さって、ドラマの空気まで一気に凍った。
東京の華やかさの裏に、ずっと罪の影がまとわりついてくるのが見てて苦しくなる。
イズミ(林芽亜里さん)の妊娠発覚、3人の心が一瞬止まった
羽浦の子を妊娠していることがわかって、イズミの顔が一気に揺れるのが痛かった。
「あんなことした人の子…」って想像するだけで胸が苦しいのに、イズミは「誰かを殺すなんて嫌や」と震えながら“生む”決意をする。
テルマ(横田真悠さん)は「そんなんで幸せになれんの?」と真っ直ぐ問いかけて、あのぶつかり方が2人の対照的な強さを見せてた。
ルイ(田辺桃子さん)は迷いながらも「なんとかする」って言うんだけど、その言い方が静かで逆に覚悟が滲んでて震える。
脅迫状の第二波、ミチル(なえなのさん)だけじゃない“誰か”の存在が怖すぎる
2通目の脅迫状には「コントラバスのケース、4人で運んだ…」と、完全に現場を見てた人しか知らない内容。
ルイはミチル(なえなのさん)を疑うけど、問い詰めても核心には触れず、結局“他にも目撃者がいる”という最悪の答えだけが残る。
あの時の3人の表情、言葉が出ない怖さがじわじわ伝わってきた。
見えない誰かにずっとつけ回されてる感じが、画面越しでも息苦しかった。
土井(トラウデン直美さん)離脱危機、ルイの“共犯”の頼みが重くて震える
土井は3人が何かを隠してると気づき始めてて、「信用してもらえないならマネージャーできません」と去ろうとする。
その背中にルイがイズミの妊娠を明かす瞬間、言葉の重さがずしっと落ちた。
「共犯になってください」
その一言、泣きたくなるくらい切実で、ルイの優しさと必死さが全部詰まってた。
土井が迷いながらも「協力する」と決めた表情に、3人との絆がじんわり滲んだ。
河都(城田優さん)の妻・麗子(加藤ローサさん)をスポンサーにするという大胆すぎる一手
ルイが取ってきたスポンサー交渉が、まさかの河都の妻・麗子(加藤ローサさん)。
「被害者である私たちをバックアップすることで、河都さんとの完全決別を印象付けられる」
この理屈、冷静すぎて怖いくらいなんだけど、アイドルとしてはめちゃくちゃ有効。
ルイの頭の回転と腹の括り方、ずっと不安定な状況なのに妙な強さが見えて印象に残った。
ラストの“生と死”の対比が背筋を冷やすレベルの不穏さ
ミチル(なえなのさん)はお金に釣られ、羽浦の遺体遺棄を“誰か”に細かく話してしまう。
そしてそのまま殺害。
その瞬間、画面の空気がひりつきすぎて動けなくなった。
同時に、ルイとテルマが見守る中でイズミが出産。
新しい命の誕生と、1人の命が絶たれる映像が交互に映る構成がゾンッとするほど象徴的だった。
しかも羽浦の遺体遺棄現場でルイが見つけた花が、イズミの病室にも届く…
「全部、監視されているのかもしれない」
この言葉が、ドラマ全体をまるごと黒く染めるレベルの絶望感を持ってた。
まとめ
第7話は、東京進出で光を浴びているはずの3人の背中に、どんどん影が濃くなっていく回だった。
ルイ(田辺桃子さん)の機転、テルマ(横田真悠さん)の熱さ、イズミ(林芽亜里さん)の弱さと強さ、その全部が揺れながら絡まり合ってる。
でも、ラストで“監視者”の存在がほぼ確定したみたいな流れになって、一気に不穏さが増した。
どれだけ前に進もうとしても罪は消えない、そのリアルさが胸の奥に残って離れなかった。
(ゆめのん)

