『ふたりエスケープ』、第9話の余韻がしんどいくらい沁みた(感想)(ネタバレがあります)

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第9話を見てたら、気づいたら胸の奥があったかいのと切ないのが同居してきて、ちょっと息が追いつかなくなった。
先輩(岩本蓮加さん)と後輩(冨里奈央さん)が一緒にいる空気って、普段はふわっと軽いのに、今回は高校時代の記憶がふと差し込んできて、妙に心が揺れ続ける感じだった。
あの2人の距離の始まりが、こんなに優しくて、お互いの未来にそっと触れてたなんて思ってなくて、ページめくるたびに小さな衝撃が走る回だった。

高校時代の“落書きが繋ぐ縁”、静かで深い始まり方

第9話の回想で描かれた、高校時代の先輩(岩本蓮加さん)と後輩(冨里奈央さん)。
図書室の壁にこっそり書かれた「ここを憩いの場とする」という先輩の落書き、それに「賛成に一票」と返す後輩。
名前も知らないのに、気配だけ近い関係って、こんなに優しい温度なんだって思ってしまった。
紙でもメッセージアプリでもない、ただの壁の文字なのに、2人の間だけで世界が成立していく感じがすごく綺麗。
大げさじゃないのに、未来を変える芽みたいなものがそこにあったって思うと、静かに胸がじんとする。

現代パートの“ぽっかり感”、後輩が抱えた1週間の孤独

先輩が「ひとりエスケープしてくる」と言い残して急にいなくなって、後輩(冨里奈央さん)がぽつんと残される1週間。
その間の空気が、部屋の隅に夜の冷気が残るみたいに寂しくて、でも本人はその寂しさを言葉にもしない。
ふと思い出す高校時代の先輩(岩本蓮加さん)は、遠いのに近くて、いなくなった時間を逆に濃くしてくる。
ふたりって日常を半分ずつ持ち合ってたんだって気づかされる感じ。
後輩が部屋でぼんやりしながら過去に触れていく姿が、静かに刺さる。

「先輩は私の恩人」の一言に、全部つながる瞬間があった

ラスト近くで後輩が「先輩は私の恩人」と小さく呟くシーン。
声は控えめなのに、心の奥にストンと落ちる重さがあって、あの一言で2人の時間の縫い目が急に見える。
その後のエンディングで映った、高校時代の落書き。
先輩(岩本蓮加さん)の「マンガおもしろかったぞ。お前マンガ家になれば笑」。
これが後輩(冨里奈央さん)の背中を押した最初の一言だったって示されて、胸の中が一気に熱くなる。
軽いノリに見えて、本気で誰かの未来を動かす言葉ってこういうやつなんだ。

SNSが揺れた理由、制服の破壊力と“エモ”の余韻

視聴後、SNSでは「先輩と後輩にあんな高校時代あったなんて」「エンディング素敵すぎる」みたいな声が続々。
制服姿の先輩(岩本蓮加さん)は透明感がそのまま制服に馴染んでて、後輩(冨里奈央さん)のメガネ×制服は不意打ちレベルの可愛さ。
ふたりの距離が今よりちょっと不器用で、でもまっすぐで、その時間が今の関係に自然につながってるのが見えたから、みんな心を持っていかれたんだと思う。
次回が最終回って文字を見た瞬間の寂しさも相まって、余韻が長く残る回だった。

“現実逃避”の裏にある、ふたりの根っこの物語

スマホをとんでもない方法で封印したり、公園で子どもみたいに遊んだり、原稿料で豪華食材を買ったり。
普段の「ふたりエスケープ」は、現実逃避の瞬発力がテーマみたいでわちゃっと楽しいけど、今回みたいに根っこが見えると、一気に深さが増す。
逃げる理由があるんじゃなくて、“一緒だから逃げても大丈夫”っていう関係がずっと続いてたんだなって感じる。
日常のゆるさと、ふたりの背景の強さがちゃんと同じ場所に共存してて、このドラマの魅力が改めて浮き上がる回だった。

まとめ

第9話は、ただの回想じゃなくて、ふたりの軌道がどう交差してきたかが静かに浮かぶ大事な回だった。
壁の落書きみたいに小さなやりとりが、未来の夢まで連れていくのが素敵すぎて、気づいたら胸があったかくなる。
先輩(岩本蓮加さん)と後輩(冨里奈央さん)の距離感が、過去と現在で重なる瞬間に思わず息を呑む。
そのうえ制服姿の破壊力まで添えられたら、そりゃSNSも騒ぐよね。
最終回前の余韻としてはちょっと反則級に良かった。
(ちーず姫)