第8話を見てたら、勝男(竹内涼真さん)と陽子(池津祥子さん)の会話がやたら静かに刺さってきて、気づいたら涙がこぼれそうで変な呼吸になった。
親子なのに“近いようで遠い”あの空気が、言葉にできない気持ち全部まとめて押し寄せてくる感じで、しばらくぼーっとしてしまった。
照れとか不器用さとか、大事なこと言えずに溜め込む感じとか、全部がリアルでしんどいのに優しい回だった。
勝男(竹内涼真さん)の本音がようやくこぼれた瞬間
勝男の家にずっと滞在して、甲斐甲斐しく世話を焼く陽子(池津祥子さん)。
本当は「帰ってくれ」って言いたいのに、肝心の一言を飲み込んでしまう勝男の不器用さが見てて苦しくなる。
椿(中条あやみさん)に“彼女のフリ”を頼むくらい追い詰められてるのに、陽子には言えないっていうこの距離が、親子だからこそ難しいところなんだろうなと思った。
陽子も全部気づいてるし、でも気づいてるのに止まれない、そんなすれ違いがじわっと心に残る。
ようやく勝男の「1人で大丈夫になりたい」という本音が出た瞬間、空気が少し揺れたように感じた。
陽子(池津祥子さん)の“ごめんね”が深くて痛い
勝男の言葉を聞いた陽子が、プレッシャーをかけすぎていたことを謝るシーンは、余韻が長く続くタイプの静かな涙を誘う。
親って、子どもを思ってやってるつもりがいつの間にか“重さ”になってしまうことあるよね、って思わされる。
「お世話になりました」と書き置きを残して家を出る陽子の背中は、決意も寂しさも混ざってて、胸がぎゅっと締めつけられた。
でもすぐに戻ってきて、そこで勝(菅原大吉さん)まで待ってるという流れがまた良すぎる。
勝男の「父さんは母さんに帰ってきてほしいんだよ」という言葉の中には、家族の不器用な優しさが詰まってた。
“マザコン気味かも”という勝男の告白が優しすぎる
陽子と2人になった勝男がぽつんと「俺さ、ちょっとマザコン気味なのかも」とこぼすシーン。
マザコンって言葉より、その後に続いた「母さんが自分を犠牲にして育ててくれたんだなって思うと、なんかね…」って部分が胸に来る。
これ、自分の気持ちを正直に伝える優しさでできてる告白だった。
陽子が「犠牲っち、何も気にせんでいいよ。好きで育てたんやけん」と返すのも、柔らかくて強い。
無理に縛らず、でも見放すわけでもなく、大人同士の距離感をちゃんと整えようとする親子の姿がすごく美しかった。
“大人の親子”という関係が見えた第8話の尊さ
陽子の「私たち親子やけど大人同士でもある」という言葉が、そのまま今回のテーマみたいだった。
育ててもらった記憶と、これからの自立と、互いを思う気持ちのバランスが、ぎこちないのにあたたかくて、気づいたら涙腺が勝手に動いてた。
SNSでも「親思いの優しさが溢れてた」「こんな親子関係すてきすぎる」といった声が多かったけど、ほんとにその通りで、見てるこっちまで心がやわらかくなる。
“離れる=冷たくなる”じゃなくて、“離れても支え合える”関係にちゃんと変わっていく親子って、すごく強くてあたたかい。
まとめ
第8話は、勝男(竹内涼真さん)と陽子(池津祥子さん)の距離が少しずつ変わっていくのが丁寧に描かれていて、静かな涙が止まらない回だった。
椿(中条あやみさん)も巻き込んだ不器用さも、勝(菅原大吉さん)を含めた家族の優しさも、全部がじんわり胸に残る。
“親離れ・子離れ”をこんなに優しく描くドラマってなかなかない気がする。
息が詰まるほど感情が揺れたのに、最後にはちゃんと優しさが残る、第8話はそんな回だった。
(みかんてぃ)

