勝男(竹内涼真さん)の家に突然現れた母・陽子(池津祥子さん)の圧が強くて、空気がぎゅうぎゅうなのに、椿(中条あやみさん)が“彼女のフリ”でその場に入ってきた瞬間、場の温度がガラッと変わった。
必死に取り繕おうとしてるのに素直さが隠せてなくて、でも言うべきことはちゃんと伝える強さがあって、見てるこっちが思わず背筋伸びちゃった。
今日の椿ちゃん、めっちゃヒロイン力高かった。
陽子(池津祥子さん)の“良かれの圧”と、勝男(竹内涼真さん)の限界ライン
実家から突然出てきた陽子の行動、心配というより“全部仕切り直す母パワー”が全開で、勝男の部屋が一瞬で実家みたいになるのしんどかった。
スーツを勝手にクリーニング、新しい調理器具の入れ替えまでサラッとやってのけるあたり、陽子の“善意の暴走”が止まらない。
勝男(竹内涼真さん)はそのたびに地味にイラついてるんだけど、言えないまま飲み込んじゃう感じがリアル。
テーブルに座ったまま「母さん…」って声出したのに、結局「お茶でも飲もうかな」に着地する弱さ、ほんと勝男だなって思った。
椿(中条あやみさん)の“急造彼女モード”、ぎこちないのにかわいい
彼女のフリで登場した椿が、陽子に「料理せんの?」と聞かれて固まった瞬間、見てて思わず笑ってしまった。
とっさに「普段イタリアンばかりで…」なんて言い出すあたり、必死さが顔に出すぎてて可愛い。
でもその場の空気を壊さないように笑顔を作るの、すごく頑張ってるのが伝わってきた。
勝男の彼女役として立ってるのに、裏表なくて飾らない、そのままの椿らしさがにじむのがよかった。
陽子(池津祥子さん)の“結婚・出産の圧”に、椿がスパッと本音を返す強さ
陽子の「結婚は?」「高齢出産は大変やけん」あたりのワード、まっすぐぶつけてくるの結構キツかった。
なのに椿は「でも、出産とか年齢のこととかはちょっと…」って、自分の気持ちを丁寧に言葉にして伝えたのが本当に偉い。
怒るわけでも喧嘩になるわけでもなく、優しく線を引く感じが素敵だった。
陽子が「ごめんね…お節介なこと言っちゃったよね」と謝るところまで繋がったの、完全に椿のやわらかい伝え方のおかげ。
勝男には絶対できないやつ。
SNSが“椿ちゃん優勝”で大盛り上がり
放送後は「頼もしすぎる椿!」「裏表ない正直者で好き」「南川だったら爆発してたwww」「気付ける陽子も偉いし椿が優しい」といった声が大量。
Xのトレンド2位になったのも納得。
椿が勝男(竹内涼真さん)の代わりに“言えないことを代弁”したみたいになってて、視聴者のスカッとポイントが一気に上がった回だった。
あの場をまとめた椿のコミュ力と優しさ、普通に尊敬レベル。
まとめ
第8話は、勝男(竹内涼真さん)と陽子(池津祥子さん)の親子問題がギュッと詰まってたけど、椿(中条あやみさん)がスッとそこに立ったことで、関係性の歪みがそっと可視化された回だった。
鮎美(夏帆さん)とはまた違うタイプの優しさと強さを持つ椿が、正面から言葉を選んで陽子に伝えたあの一言が、家族の空気まで少し変えた気がした。
誰かの代わりに怒鳴るでもなく、押しつけるでもなく、ただちゃんと“自分の意見”を言える椿、ほんとに素敵だった。
勝男が少しずつ変わるきっかけにもなりそうで、次回がまた楽しみになる。
(あやぴょん)
