第7話があまりにも刺さって、夜なのに脳内フル稼働しちゃった。
文太(大泉洋さん)と四季(宮崎あおいさん)の関係、やっと優しい形で落ち着くかもって思ってたのに、真相が剥がれた瞬間から全部が色を変えるみたいだった。
“夫だと思い込んでた相手は違う人”なんて事実だけでも十分しんどいのに、その本当の夫が兆(岡田将生さん)で未来から指令を出す存在だったって、世界観の温度が一気に下がる。
視聴後のSNSが「怖い」「やばい」「岡田将生良い意味で最低」ってざわざわしてたの、めちゃ理解できた。
四季(宮崎あおいさん)の記憶が戻る瞬間、優しさと痛みが同時に刺さる
文太(大泉洋さん)と過ごしてきた時間、全部温かくてじわっと滲むものだったのに、記憶が戻った四季の表情に影が落ちた瞬間、胸のあたりに嫌な静けさが走った。
四季の本当の夫=ぶんちゃんは兆(岡田将生さん)だとわかって、ストーリーが急に細い糸を掴み直すみたいに別方向へ進む。
未来2055年にいる兆が、現在のメンバーへ指令を出していたという事実も明かされて、優しいドラマだと思ってた地面が抜けるような感覚だった。
文太と四季の笑顔が確かにあったのに、それが上書きされるかもしれない未来を突きつけられるって残酷。
「思い出を失っても忘れたくない人がいる」って気持ちが息を詰まらせるほどリアルだった。
涙で拒む四季、でも兆の台詞が氷みたいに冷たい
終盤、兆が四季の元に現れて「忘れる選択」を迫るシーン。
四季が泣きながら拒む姿は儚くて、でも凛としてて綺麗で、声に出せない応援が喉で止まったまま動けなかった。
四季にとって“ぶんちゃん”は文太。記憶じゃなく心で選んだ相手だって宣言が強すぎる。
文太も怒りに滲む声で「私を消そうなんて」って返した時、ふたりの絆が言葉じゃなく重さで伝わる感じがした。
それでも兆は「どうせ消えます」と切り捨てる。この温度差が怖くて、でも目が離せない。
愛より未来、個人より選抜。彼の正義は正義じゃないのかもって思った。
ノナマーレの正体、選ばれた条件は残酷すぎた
桜介(ディーン・フジオカさん)、円寂(高畑淳子さん)、半蔵(宇野祥平さん)が集まり、兆が語り始めた真実はあまりにも冷酷。
「いてもいなくても変わらない人間」「影響を与えない人たち」だから選ばれたって言葉が突き刺さる。
Eカプセルがなければ今年中に全員死んでいたという事実まで差し出されて、N O N A M A R E=愛してはならない理由があまりに重い。
自分たちは救われたのか、生かされただけなのか。その境界がぼやけて苦しい。
芹沢的ヒーローじゃなく、世界を動かす側の論理で人が仕分けられるってゾクッとするしかない。
SNS大荒れ、「岡田将生こわい」「悪役が映えすぎた」の声多数
タイムラインでは「兆怖い」「史上最低の岡田将生(良い意味)」「顔が良いのに中身が刺さる」みたいな感想が大量。
優しいだけのドラマじゃなかったと確信させられた回で、視聴者の脳をシェイクしてきた印象。
野木亜紀子さんらしい社会性とエッジが滲んでいて、胸に刺さるどころか奥深くまで沈む感じ。
配信で見返したくなるけど、正直メンタルの準備必要かもってレベルで強烈だった。
まとめ
第7話は、恋と記憶と存在価値を全部テーブルに置かれた回。
文太(大泉洋さん)と四季(宮崎あおいさん)の想いは確かにそこにあったのに、未来と選別と無価値の烙印が重くのしかかる。
兆(岡田将生さん)の言葉は冷たく、でも鋭くて癖になるくらい強い。
優しさの上で揺れる残酷さって、こんなにも綺麗で怖いんだと心に刻まれた。
来週、何を壊し、何を残すのか。震えたまま待つしかない回だった。
(ゆめのん)

