『セラピーゲーム』第6話、あのキスやばくない?心がふわって溶けた(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

第6話、静真(冨田侑暉さん)が湊(NAOYAさん)にしたあの優しいキス、呼吸忘れそうなほど綺麗だった。
ちゃんと向き合って、離れずに、言葉のあとに唇が触れる瞬間の透明感。
コスモスがしおれてても2人は咲いてる感じで、泣くでも笑うでもなく胸がぎゅっとなる。
SNSで「尊い」「角度天才」「手の位置100点」って言われてたのほんと共感しかなかった。
静真の腕に包まれる湊、あの安心の温度が伝わる画面すごかった。

不器用な恋がすれ違っても離れないって、こういうことなんだって思った

静真(冨田侑暉さん)の実習が始まって会えない時間が増えるほど、湊(NAOYAさん)が強く好きになる感じが切ない。
コスモスの蕾を大事に飾って、咲いた時に写真まで送っちゃうの、もう恋そのもの。
でも当日、静真が来られなくて枯れちゃうのえぐい。
バーで愚痴こぼしてる湊の声、少し拗ねてるのに愛が残ってるのが分かる。
会えないのは仕事のせいって理解してるのに、心は素直じゃないのがリアルすぎた。
それでも、落ちても泣きそうでも、逃げずに向き合うのがこの2人の愛の形なんだって思った。

コスモスが咲いたみたいな和解シーン、抱きしめ方が優しすぎる

部屋でしおれたコスモス見て「もっと早く来れば良かったな」って静真の落ち込む声。
そこに湊が「まだ咲くかもしれないよ」って茎切って水に挿すの、本当に恋を諦めたくないみたいだった。
背中からぎゅって抱かれて、「寂しかったんだろ」と見抜かれるのズルい。
湊の「そうだよ」の素直さ、強がりやめた音がした気がする。
静真の「湊がどこか行くの怖かった」って告白も、弱さと愛が入り混じってて心臓きゅんって鳴った。
逃げても追いかけてくる愛って、こういう形で残るんだって思った。

そして最後のキス、指先から息遣いまで全部やさしい

湊の顔を両手で包むみたいに触れて、目線合わせて、そっと近づく静真。
無理に求めるんじゃなくて、大切に触れて確かめるみたいなキスで、甘いとかより深い。
湊の眼差しがまっすぐで、あの距離感に心持っていかれた人多いはず。
「もう逃げられない」って湊が言ったあとにあのキスだから、未来が開く音聞こえた。
SNSが「美」「尊い」「角度優勝」って騒いだのも納得しかなかった。

まとめ

第6話は、恋がただ甘いだけじゃなくて寂しさも不安もぜんぶ抱いて、それでも好きが勝ってしまう夜。
静真(冨田侑暉さん)と湊(NAOYAさん)がちゃんと気持ちを出し合って、抱き合って、触れて、キスした瞬間の透明さが忘れられない。
しおれたコスモスの横で芽吹くみたいに2人が寄り添うの、静かで強い。
恋って面倒でも苦しくても離れられない。
そんな愛の重さが綺麗に映った回だった。
(ほのりん)