第9話、静かに始まったのに胸の奥がふわっと落ち着かなくなる感じでずっとソワソワしてた。
椎名善弘(沢村一樹さん)と佐木隆二郎(高杉真宙さん)が並んで飲んでるだけなのに、火花みたいな緊張が漂ってて視線が外せない。
耕一(目黒蓮さん)たちロイヤルファミリー組も有馬記念へ燃えてるし、展之(中川大志さん)の馬・ソーパーフェクトはダービー獲った勢いそのまま。
全部の思惑がぶつかりそうな空気が、静かにじりじり迫ってくる回だった。
ソーパーフェクトの強さと、ロイヤルファミリーが狙う有馬の重さ
展之(中川大志さん)のソーパーフェクトが日本ダービー制覇ってだけで、今年の勢力図がほぼ決まっちゃうような存在感。
一方、耕一(目黒蓮さん)たちロイヤルファミリー組は、今年まだ1戦も走ってない状態から有馬記念に挑むっていう無茶な挑戦を真剣に選んでくる。
そのギャップが逆に燃えるし、夢を見てるようで、でも現実的な壁がズンッと重くのしかかる。
有馬って舞台の厳しさ、言葉にしなくても画面が語ってた。
バーで向き合う椎名パパ(沢村一樹さん)と佐木(高杉真宙さん)の静かな火花
椎名パパと佐木がバーで語り合うシーン、めちゃくちゃ空気が張ってた。
佐木(高杉真宙さん)が「重賞で毎回1着レベルじゃないと賞金足りない」って冷静に突きつけるの、本気のプロすぎて刺さる。
「勝てない馬には託せない」とさらっと言ったのも、競馬界の現実がぎゅっと詰まってて重い。
その横で椎名善弘(沢村一樹さん)が「厳しいか……」と漏らすのが妙に人間っぽくて、胸がじわっとなった。
佐木の「世代交代の波」発言が鋭すぎて空気が止まる
椎名パパがうつむいた瞬間に、佐木が「人のことより自分の心配をしたらどうですか?」って切り込んできて、場の空気が一瞬止まった。
“そこまできてますよ、世代交代”って言い切るの、優しさゼロだけど正直さ100%。
ソーパーフェクトの騎乗を降ろされた佐木だからこその視点で、言葉の重みがすごかった。
椎名パパがちょっとだけ苦笑いする空気がまたリアルで、二人の間にある“プロの覚悟”みたいなのがひしひし伝わった。
SNSがざわついた「椎名パパ×佐木コンビ」待望論
「椎名パパと組む気か?」
「佐木が椎名社長の馬で有馬出たら熱い」
「ついにこの二人がタッグ組む?」
みたいな声がめちゃくちゃあがってて、みんな同じところに期待してるのがわかる。
展之(中川大志さん)に降ろされた佐木が、父・椎名善弘(沢村一樹さん)と組んでくる未来なんて、ドラマ的にも燃え展開すぎる。
ジュニアに一矢報いてほしいって声が多いのも、佐木の“まだ終わってない感”が伝わるからだと思う。
二人の沈黙の奥に、まだ見えてない物語の芯がある気がした
バーカウンターで語り合うだけのシーンなのに、背中側の静けさの方がうるさいくらい意味があって、物語がいよいよクライマックスへ向かってる気配がする。
椎名パパの影にある“親子の価値観のズレ”と、佐木の“奪われた立場への悔しさと誇り”。
この二人が動いたら、確実に世界がひっくり返る。
有馬まであと少しなのに、まだ何が起きてもおかしくないっていう不気味なワクワクが止まらなかった。
まとめ
第9話は、レースの結果よりも“人の心の動き”にピントが合ってる回だった。
椎名善弘(沢村一樹さん)と佐木隆二郎(高杉真宙さん)が見せた静かな応酬に、競馬の世界のリアルと、人が抱えるプライドと不安がぎゅっと詰まってた。
耕一(目黒蓮さん)たちロイヤルファミリーの挑戦も、ソーパーフェクトの存在も全部がぶつかる未来が近づいてるのがわかる。
この二人の選ぶ道が、有馬の結果にどんな風を起こすのか…心がざわざわするまま次を待つしかない。
(みかんてぃ)

