第10話、ラジオブースという静かな空間なのに、感情だけ音量最大だった。
南愛衣(鈴木愛理さん)が話し始めた瞬間、これはもう仕事トークじゃないって空気になる。
落ち着いた声なのに、言葉の端々から好きがにじみ出てて、聞いてる側まで口角上がる。
推しを語る時の熱量って、隠そうとしても隠れないんだなって改めて思わされた。
南愛衣(鈴木愛理さん)、秘書モードからオタクモードへ
最初はちゃんと秘書としての説明。
忙しい社長のスケジュール管理や会議同行、いかにも仕事できる感じ。
でも話題が氷室/高代旬(八木勇征さん)本人に向いた瞬間、空気が変わる。
クールに見えて実は熱い、会社を守る覚悟、マスコミへの真摯さ。
一つ一つ丁寧に言葉を選びながら語る姿が、もう完全に愛衣の素。
推しを尊敬してる気持ちが、そのまま言葉になってた。
氷室/高代旬(八木勇征さん)の魅力が全部漏れる時間
「表から見えないところにも素晴らしいところがある」。
この一言に、愛衣(鈴木愛理さん)の視線の近さが詰まってる。
暗闇が苦手とか、ちょっとした弱さまでさらっと出てくるのがリアル。
盛らないのに、聞けば聞くほど好感度が上がる。
旬(八木勇征さん)という人間を、仕事相手としても推しとしても見てるのが伝わってきた。
ラジオなのに完全にノロケ空間
途中から「これどこまで話す?」って気持ちになるレベル。
でも止まらない。
好きな人の話って、制限かける方が難しい。
オタクの推し語りと、恋する人のノロケが混ざった不思議な時間。
愛衣(鈴木愛理さん)の表情が見えなくても、声だけで全部分かるのがすごい。
周囲の反応が全部代弁してたSNS
「好きが溢れてる」「泣きそう」「話が尽きない」。
この反応、全部正解。
聞いてる側も、「そこまで言っちゃって大丈夫?」って思うのに、止められない。
ラジオという場で、あそこまで素直に語れるのが愛衣らしい。
推しを大切にする人の言葉って、ちゃんと伝染するんだなって感じた。
第10話で見えた関係の温度
上司と秘書、推しとオタク。
その境界線が、少しずつ溶けてきてるのが分かる回だった。
愛衣(鈴木愛理さん)の言葉は、尊敬も信頼も全部含んでる。
旬(八木勇征さん)がこのラジオをどう聞いたのか、想像するだけでニヤける。
距離が縮まる音が、確かに聞こえた。
まとめ
『推しが上司になりまして フルスロットル』第10話は、推し語りがそのまま愛情表現になった回。
南愛衣(鈴木愛理さん)の言葉は、仕事としても、感情としても嘘がなかった。
氷室/高代旬(八木勇征さん)の魅力が、本人不在なのに最大出力。
オタク心と恋心、その境目が曖昧になる感じがたまらない。
次はどこまで気持ちが溢れてしまうのか、ちょっと怖くて楽しみ。
(あやぴょん)

