『フェイクマミー』最終話、柳和の三羽烏がかっこよすぎて拍手止まらない(感想)(ネタバレがあります)

本ページはプロモーションが含まれています

本日予約開始のコミック本を楽天ブックスでチェック
90日以内に発売予定の最新コミック本をAmazonでチェック

最終話、涙腺に来るところはいくつもあったけど、気持ちを一気に前向きにしてくれたのは柳和会の3人だった。
薫(波瑠さん)と茉海恵(川栄李奈さん)が出した答えを、ちゃんと受け取って、即行動に移す大人たち。
正論だけじゃなく、覚悟と仲間意識で動く姿がまぶしい。
「守る」ってこういうことだよなって、何度も思った最終話。

薫(波瑠さん)が選んだ“全部背負う”という決断

薫が自首する展開は、見ていて苦しかった。
茉海恵を守るために、自分が全部引き受ける覚悟を決めた顔が忘れられない。
でも、それが自己犠牲で終わらなかったのが、この話の大事なところ。
波瑠さんの静かな演技が、薫の誠実さを強く伝えてた。

茉海恵(川栄李奈さん)の配信が空気を変えた

茉海恵が配信で語った言葉は、はっきりしていて迷いがなかった。
「私は被害者じゃない」と言い切った瞬間、物語の軸がぐっと定まる。
薫に助けてもらったことで未来が広がった、という言葉がまっすぐ。
川栄李奈さんの声の強さが、母としての覚悟をそのまま表してた。

柳和の三羽烏、動く理由がまっすぐすぎる

九条玲香(野呂佳代さん)、園田美羽(橋本マナミさん)、白河詩織(中田クルミさん)。
3人が配信を見た直後の反応が、それぞれらしくて最高。
「黙っていられない」「あれこそ母の覚悟」って言葉が即行動につながるのが気持ちいい。
九条の「仲間を守らなきゃ存在意義がない」って宣言、胸に刺さる。

署名活動に込められた大人の連帯

いろは(池村碧彩ちゃん)の退学処分に反対する署名活動は、派手じゃないけど一番強い行動。
誰かを吊し上げるんじゃなく、守るために声を集める選択が素敵。
三羽烏が必死になって動く姿に、柳和会の理念が全部詰まってた。
「母であること」を肩書きじゃなく行動で示してるのが伝わる。

SNSが沸いたのも納得の存在感

「三羽烏最高」「頼もしすぎる」って声が並ぶのも分かる。
最初はクセ強キャラに見えてた3人が、最後は一番信頼できる存在になる流れが綺麗。
野呂佳代さん、橋本マナミさん、中田クルミさんの並びが完成されすぎてた。
この3人がいるだけで、画面の安心感が違う。

まとめ

最終話は、薫(波瑠さん)と茉海恵(川栄李奈さん)だけじゃなく、周囲の大人たちの物語でもあった。
柳和の三羽烏が示したのは、立場じゃなく行動で守るという姿勢。
一緒に戦う仲間がいることの強さを、最後にしっかり見せてくれた。
見終わったあと、自然と背筋が伸びるラストだった。
(みかんてぃ)