第1話、最初は仕事うまくいかない系のお話かなって思ってたのに、途中から完全に別ジャンルにワープした感じで脳が追いつかない。
柴田一葉(上白石萌歌さん)の等身大のしんどさと、椎堂司(生田斗真さん)の人間嫌いテンションが噛み合わなさすぎて逆に楽しい。
恋愛相談コラムの裏で、まさかペンギンの求愛行動が出てくるとは思わなくて、真面目なのに笑ってしまう。
重たい現実とゆるい学術トークが同時進行してくるの、想像以上にクセになる第1話だった。
柴田一葉(上白石萌歌さん)のつまずきがリアルすぎる
ファッション誌編集者になる夢を持って入社したのに、いきなり別部署配属で3年経過。
やりがいも見つからないまま、生活情報誌で淡々と作業してる感じが地味に刺さる。
そこに「雑誌はあと半年で終了」って宣告される流れ、心折れる速度が早すぎる。
でも、落ち込みながらも仕事を投げ出さないところが一葉らしくて好感持てる。
上白石萌歌さんの表情が、やる気と諦めの間を行ったり来たりしてて、共感ポイント多め。
灰沢アリア(シシド・カフカさん)の女王様ムーブが強烈
憧れのモデルと感動の再会かと思ったら、初手から圧が強すぎる。
「名前貸すからあんたが書け」って、あのテンポで言われたら断る隙ない。
毒舌なのに、核心だけはちゃんと突いてくるところが不思議と嫌いになれない。
「輝く場所を探すんじゃなくて、自分で輝く」って台詞、軽く言ってるのに効く。
一葉の背中を押す役として、アリアの存在感がかなり大きい。
椎堂司(生田斗真さん)の動物トークが止まらない
見た目クールなのに、動物の話になった瞬間スイッチ入るのギャップ強すぎる。
人間の恋愛には興味ゼロで、求愛行動は動物の専売特許みたいな勢い。
「人間の恋は野生が足りない」って断言するの、ちょっと説得力あるのが悔しい。
一葉の相談を秒で切り捨てる冷たさと、研究の話になると饒舌になる落差が面白い。
生田斗真さんのテンポが軽快で、理屈っぽい話なのに聞いてて疲れない。
失恋からの再挑戦で一気に話が動く
付き合って5年の彼氏・牧野真樹(三浦リョウ太さん)からの別れ話が追い打ちすぎる。
仕事も恋も同時に崩れる展開、メンタル持たないやつ。
でも、アリアの言葉で気持ちを切り替えて、もう一度司の元へ行く行動力が強い。
断られても引き下がらない一葉の粘り、ここでちゃんと主人公感出てくる。
ここから「野生の恋」講座が始まる流れ、発想の転換が気持ちいい。
ペンギンの求愛で恋愛コラム完成するのおもしろすぎる
人間の恋愛相談に、まさか動物の行動パターンを当てはめるとは思わなかった。
でも、相手を選ぶ基準とか、行動の分かりやすさとか、妙に納得できる部分もある。
一葉がその話を元に一気に原稿を書き上げる場面、表情が明るくなっていくのが分かる。
コラムがSNSで反響出て、部数がちょっと伸びる展開も地味に嬉しい。
小さな成功がちゃんと描かれてるの、見てて安心する。
ラストの司の表情が意味深すぎる
コラムを読もうとして雑誌を開いた司が、アリアの写真をじっと見るのが気になる。
それまで恋愛に無関心だった人の目じゃない感じがして、急に不穏。
一葉の恋愛だけじゃなくて、司側にも過去の何かがありそうな空気が出てきた。
コメディ多めの流れの中で、急に伏線っぽいカット入れてくるのずるい。
ここで第1話が終わるの、続き気になりすぎる。
まとめ
第1話は、仕事と恋に迷ってる主人公が、まさか動物学で立て直していくという予想外のスタートだった。
柴田一葉(上白石萌歌さん)の等身大の悩みと、椎堂司(生田斗真さん)のズレた専門性が噛み合う感じが楽しい。
笑える場面が多いのに、人生の詰まりポイントはちゃんとリアルに描いてくるのが上手い。
恋愛コメディなのに、自己肯定の話にもなってるのが地味に効いてくる。
この二人の関係がどう変わっていくのか、次の話が自然と浮かんでくる第1話だった。
(ゆめのん)

