「夫に間違いありません」第2話の感想|静かな日常に落ちる不協和音【ネタバレなし】

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一言で全部ひっくり返る怖さ

いきなり投げられる「生きてますよね?」の破壊力、心の準備ゼロだと普通に息止まる。
聖子(松下奈緒さん)の表情が一瞬で変わるところ、言葉より先に感情が出ちゃってて、見てる側まで動揺が伝染する感じ。
信じてきた前提が音もなく崩れる瞬間って、こんなに静かなんだって思わされる。

しかも相手が偶然出会った人じゃなくて、ちゃんと過去とつながってるのがもうしんどい。
ここで一気に「秘密が秘密じゃなくなるかも」って空気になるのが、じわじわ効いてくる。

夫婦の会話なのに、どこか他人行儀

一樹(安田顕さん)とのやり取り、夫婦なのに距離があって、電話越しなのにさらに遠く感じるのがつらい。
説明してるようで、実は何も説明してない感じがして、余計に不安が積み重なる。

「証明できない」って言葉、冷静に聞くと正論っぽいのに、感情の上では全然納得できないタイプのやつで、
聖子(松下奈緒さん)が怒るのも当然だし、それでも話が前に進まないのがもどかしい。
後から振り返ると、この会話の温度差、ちゃんと意味を持ってくるところがあって、ここも忘れられない場面になる。

別の場所でも、同じくらい歪んだ圧がかかってる

栄大(山﨑真斗さん)の学校の話、家庭とは全然違う場所なのに、同じくらい息苦しい。
正面からぶつからない嫌がらせって、見てるほうが余計にイライラするし、逃げ場がない感じがリアル。

しかも、さりげなく映るお店の名前とか、何気ない行動があとで思い出されるタイプの演出で、
「あの時もう動いてたんだ」って気づく瞬間がちゃんと用意されてるのが怖い。

優しさがあるからこそ、避けてしまう距離

紗春(桜井ユキさん)に対して、距離を取ろうとする聖子(松下奈緒さん)の態度が切ない。
本当のことを言えないまま近づかれるのって、優しさがある人ほどしんどいんだろうなって思ってしまう。

疑念と罪悪感が同時に来る感じ、どっちを選んでも苦しいのがもう見ててつらい。
ここでのちょっとした視線のズレとか間の取り方が、後から思うとすごく効いてくるところで、見逃せない。

お祝いムードに混ざる、ざわっとする違和感

弟の光聖(中村海人さん)の話で一瞬空気が明るくなるのに、そこからの展開が一気に別の方向に行くのがこのドラマらしい。
顔合わせの場面、表面上はちゃんとした大人の会話なのに、空気だけがずっと落ち着かなくて、笑顔が逆に怖い。

まさかこの形でつながってくるのかっていう配置の仕方で、
「あ、ここからまた話が動くんだ」って直感的にわかる瞬間が来るの、かなりゾクッとする。

第2話って、派手な事件が起きてるわけじゃないのに、心の中ではずっと警報が鳴ってる感じで、
あとから思い返すと「あの一言」「あの態度」が全部伏線だったって気づくタイプの回。
まさかあの人が…って言いたくなるポイント、ちゃんと仕込まれてるのが、この作品ほんと容赦ない。