第1話、静かな日常から急に感情を揺さぶってくる流れで、気持ちの置き場が迷子になった。
松本菜穂(宮本茉由さん)の表情がずっと控えめで、その分ちょっとした言葉にも全部反応しちゃう感じが伝わってくる。
夫婦の距離が近いようで遠い空気の中に、昔の記憶がすっと入り込んでくるのが切なくて、胸の奥がじんわり熱くなる。
穏やかさと不安が同時に並んでて、安心して見ていいのか構えたほうがいいのか分からないまま、気づいたら最後まで引っ張られてた。
「それ普通だよ」って言われた瞬間、世界が傾く感じ
スーパーでパート中の菜穂(宮本茉由さん)が、同僚の一言でセックスレスを意識し始める流れ、静かなのに破壊力強い。
何気ない会話なのに、急に自分の生活を見直すスイッチが入るの、リアルでちょっと怖い。
帰ってからメイクや服を変えて、いつもと違う雰囲気を作ろうとする姿が必死で、応援したくなるのに胸が苦しくなる。
それでも松本省吾(猪塚健太さん)に拒まれてしまって、笑顔の裏で心が折れる瞬間がはっきり分かるのがつらい。
夫婦なのに言葉にできない距離があるって、こんなにも静かに積もるんだって思わされた。
職場に現れた浅野綾香(片山萌美さん)、空気が一変する
省吾の職場に中途同期として来た浅野綾香(片山萌美さん)、登場しただけで空気がピリッと変わるのが分かる。
仕事ができる雰囲気と、距離の詰め方が早い感じが同時に来て、画面越しでも緊張する。
食事の帰り道で二人きりになった瞬間の沈黙が長く感じて、その後の「セフレになろう」の一言が直球すぎて心臓止まりかけた。
軽く言ってるように見えて、相手の生活を一気に揺らす破壊力があって、空気が一段暗くなるのが分かる。
この時点で、もう穏やかな日常は戻らない予感しかしなくて、嫌なドキドキが止まらない。
レジ越しの再会、白川徹(戸塚祥太さん)の優しさが反則
スーパーのレジで元カレと再会するって展開、現実だったら心の準備ゼロで直撃するやつ。
白川徹(戸塚祥太さん)が「まさか再会できるなんて」って言う声のトーンが柔らかすぎて、空気が一気に過去に引き戻される。
カフェで話す二人の距離感が近すぎず遠すぎずで、10年の時間がちゃんと挟まってる感じがリアル。
「高校生の恋愛なんて自然だと思う」って言葉が、責めない優しさで包んでくるから余計に刺さる。
結婚指輪に気づいてからの「どう?うまくいってる?」が、ただの世間話なのに重たく響くのずるい。
優しさが逃げ場になる瞬間、心が揺れる理由
家では拒まれて、外では受け止められるって構図が、気持ちを揺らさないわけがなくてつらい。
徹(戸塚祥太さん)の言葉は全部正しくて、だからこそ安心してしまう危うさがある。
菜穂(宮本茉由さん)が笑顔を作れる場所が増えるほど、家での沈黙が濃く見えてしまうのも苦しい。
まだ何も越えてないのに、もう境界線が薄くなってる感覚があって、次の一歩が怖くなる。
この段階で「戻れないかも」って思わせる空気を作ってるの、かなり心にくる。
第1話の余韻、四角関係の影がじわじわ広がる
夫婦の問題、職場の誘惑、元恋人との再会が同時進行で動き出して、心が休まる場所がない。
誰も完全な悪役に見えない分、それぞれの選択が全部危うくて目が離せない。
綾香(片山萌美さん)の存在がこれからどう絡んでくるのか想像するだけで胃がきゅっとなる。
省吾(猪塚健太さん)がどこで踏みとどまるのか、それとも流されるのかも分からなくて落ち着かない。
静かな始まりなのに、後から効いてくる不安が大きくて、余韻が長く残る回だった。
まとめ
第1話は、派手な事件よりも心の隙間に入り込む展開が多くて、じわじわ効いてくるタイプだった。
松本菜穂(宮本茉由さん)の控えめな優しさが、状況の残酷さをより強く見せてくるのがつらい。
白川徹(戸塚祥太さん)の言葉が救いにも誘惑にも見えてしまう距離感が、すでに危険信号。
それぞれの立場が少しずつズレていく感じがはっきりしてて、次の話数で何が崩れるのか想像してしまう。
落ち着いて見たいのに感情が先に動く、この後味の残り方がかなり強烈だった。
(あやぴょん)

