最初は規律が支配してる静かな世界だなって思ってたのに、第1話の途中から空気がじわっと変わって、気づいたら感情が全部そっちに引っ張られてた。
冬木こずえ(篠原涼子さん)の落ち着いた態度と、日下怜治(ジェシーさん)の危うい距離感が重なるたび、胸の奥がざわっとする感じが続いてしんどい。
静かな画面なのに緊張が切れなくて、見終わっても余韻が残り続けるタイプの始まりだった。
規則で固めたこずえの日常が少しずつ崩れる
こずえ(篠原涼子さん)は、とにかく真面目で隙がない。
刑務官としての立ち姿も言葉遣いも全部が「正しい人」って感じで、感情を出さないのが当たり前みたいに見える。
でも腕の古傷を押さえて一人で座り込む場面が入った瞬間、今まで見せてなかった弱さが一気に見えて、胸がきゅっとなる。
回想で出てくる「一緒に逃げよう こずえ」って言葉も意味深すぎて、過去に何があったのか想像が止まらない。
怜治の一言一言が距離を壊しに来る
移送されてきた怜治(日下怜治・ジェシーさん)、最初から態度が普通じゃなくて、目線だけで場の空気を変えてくる。
倒れてる鳥を助けて「あんた名前は?」って聞くところ、場違いなのに妙に優しくて戸惑う。
「職員さんと呼べ」って距離を保とうとするこずえ(篠原涼子さん)に対して、「おばさん。こいつ逃してやってよ」って返すのも、ルールを軽く踏み越えてくる感じが怖い。
廊下で「生きてて楽しいか?」とか「規則に従ってれば楽でいいよな」と投げてくる言葉も、挑発なのに核心突いてて、心を揺らしに来てるのが分かる。
懲罰室の場面で見えるこずえの変化
運動場で騒動が起きた時、武力で押さえつけようとする刑務官を制止するこずえ(篠原涼子さん)の動きが印象的。
処遇部長の小柳(宇梶剛士さん)に懲罰室送りを命じられても、「彼一人に責任を押し付けるのは違う」って言い切るところ、完全に今までと違う判断になってる。
規則を守る側だった人が、目の前の人間を見て動いてる瞬間で、ここで一気に流れが変わった感じがした。
怜治(ジェシーさん)がそれを見て「一緒に逃げよう」って囁くのも、甘いのに危険で、距離が一気に近づくのが分かる。
こずえの過去と佐伯の存在がさらに不穏
こずえの過去を知ってる刑事として出てくるのが、佐伯雄介(藤木直人さん)。
落ち着いた態度なのに、こずえを見てる視線にどこか心配と疑いが混ざってる感じがあって、安心できない。
怜治(ジェシーさん)とこずえ(篠原涼子さん)の間に何かが生まれ始めてるのを、佐伯(藤木直人さん)がどう受け止めるのかも気になる。
三人の関係がどう転ぶのか想像すると、すでに胃がきゅっとしてる。
“脱獄”より先に心が逃げ出してる感じが怖い
タイトル的には脱獄がメインなのに、第1話の時点ではもう心の方が先に外へ向かってる感じがする。
こずえ(篠原涼子さん)は規則に守られて生きてきたのに、怜治(ジェシーさん)の言葉ひとつで、その安心が揺らいでいくのが分かる。
怜治がただの危険な犯人じゃなくて、こずえの過去とどこかで重なってそうなのも余計に怖い。
物理的に逃げる前に、気持ちがもう戻れないところまで行きそうで、そこが一番ゾクッとする。
まとめ
第1話は、脱獄劇の始まりというより、こずえの正しさが少しずつ壊れていく過程をじっくり見せられた感じだった。
冬木こずえ(篠原涼子さん)の静かな揺れと、日下怜治(ジェシーさん)の距離の詰め方が重なるたび、危うさが増していくのが分かって落ち着かない。
そこに佐伯雄介(藤木直人さん)の存在が入ってくることで、三人の関係がどう絡まっていくのか想像するだけで不安が増える。
脱獄の方法も気になるけど、それ以上に心がどこまで踏み出してしまうのかが怖くて、続きを考えるとそわそわが止まらない。
(びーすけ)

